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フィレンツェの奥座敷「フィエーゾレ」で、古代文明に触れよう!


掲載日:2007/10/05 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / フィレンツェ

タグ: 絶景 博物館


フィエーゾレの愉しみ方

紀元前3〜4世紀の神殿跡 紀元前3〜4世紀の神殿跡

フィレンツェに来たら是非訪ねてほしいのが、ここフィエーゾレ。奥座敷と書きながら、そう言い切るにはちょっと語弊があるかもしれません。というのは、とても歴史古い街で、思索にふけること半分・憩うこと半分の場所だから。12世紀にフィレンツェに征服されるまで、この辺り一体を統括していたフィエーゾレの起源は、紀元前にまでさかのぼるのです。
この街の味わい方は、上に記したように大きく分けて2通り。まずは古代文明に触れてみましょう。その後で、フィレンツェの一大パノラマをどうぞ。

古代文明へのいざない

紀元前1世紀後半に作られたテアトロ・ロマーノ(円形劇場)。現在も夏シーズンには、野外オペラが上演される 紀元前1世紀後半に作られたテアトロ・ロマーノ(円形劇場)。現在も夏シーズンには、野外オペラが上演される

この街は起源前6〜8世紀にエトルリア人が築き、同じく紀元前1世紀後半にローマ人の街と化しました。フィエーゾレ博物館の園内には、往時の遺跡と遺品を納めた考古学博物館があり、1枚のチケット(13ユーロ)で自由に鑑賞できます。
園内に入ると中央に、紀元前1世紀後半に作られたといわれるテアトロ・ロマーノ(円形劇場)があり、ここには約2500人の観劇者を収容したそうです。現在も毎夏のフェスティバル中にオペラが上演されるんですよ。そして、ステージに向かって左の遺跡は、推定紀元前3〜4世紀の神殿跡。向かって右側には、紀元前1世紀ごろのものと思われるテルメ(公共浴場)跡があります。考古学博物館内に展示される遺品も併せて、見ごたえ十分です。

緑と褐色で構成された大パノラマ

フィエーゾレからのフィレンツェ市街の展望。雲一つない晴天日の、スモッグの少ない午前中がおすすめ フィエーゾレからのフィレンツェ市街の展望。雲一つない晴天日の、スモッグの少ない午前中がおすすめ

鑑賞し終わったら次は、ちょっと急な坂道を3〜4分てくてく上って、広大な景観を眺めてほしいですね。フィレンツェ市内の高台、ミケランジェロ広場からの景色も最高ですが、ここからの景色はもっと雄大。丘の斜面には糸杉の間にオリーブ畑が広がって、その緑とフィレンツェの赤褐色とのコントラストが美しいんです。大聖堂ドォーモは、ここから見てもやっぱり威厳があって、その姿にホッとするんですよね。
またここは、丘の斜面に、かつては貴族の、現在は富裕層の別荘が点在することでも有名です。バス通りに建つ5ツ星ホテルのヴィッラ・サン・ミケーレは、宿泊するにはさすがにお高いですが、食事や飲み物だけいただいて優雅な時間も過ごしてみるのも一案カナ。

フィエーゾレへの行き方

フィレンツェの路線バス。7番に乗ると約20分でフィエーゾレ。乗車時のチケットの刻印を忘れないように フィレンツェの路線バス。7番に乗ると約20分でフィエーゾレ。乗車時のチケットの刻印を忘れないように

フィレンツェの北東8kmにある標高約300mの小高い丘の上の町、フィエーゾレへは、フィレンツェの街の中心から路線バスでわずか20分。フィレンツェ中央駅のサンタ・マリア・ノヴェッラ駅前から、7番のバスに乗ってください。ダイヤは往復共に、約20分おきにあります。2人の場合は、バスチケット4回分を1枚買うとちょっとお得です。
頭にしっかりと留めておいてほしい注意事項は、遺跡もパノラマも天候に左右されるということ。さらに、雲っていたりスモッグが多いと、すばらしい景観も半減します。なので、朝起きて、ピカッと晴れていたら、即フィエーゾレ観光を決行してください! 充実した気持ちのいい一日が過ごせますよ。

【関連情報】

■FIESOLE MUSEI(フィエーゾレ・ムゼイ)
住所:Via Portigiani, 1
アクセス:フィエーゾレのバスの停留所(終点)から徒歩1分
電話番号:(+39)055-59477
URL:www.fiesolemusei.it
開館時間:9:30〜19:00(3月最終日曜日〜9月30日)、9:30〜18:00(10月1日〜10月最終土曜日/3月1日〜3月最終土曜日)、9:30〜17:00(10月最終日曜日〜2月末)
休館日:11月のみ火曜休館
入館料:13ユーロ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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