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海外現地発ガイド通信

フィレンツェの巨大な屋外ギャラリー、「シニョリーア広場」


掲載日:2008/01/10 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / フィレンツェ

タグ: すごい! ロケ地 映画 美術館


ピアッツァは貴重な伊文化のひとつ

市庁舎の前にある、ミケランジェロ作「ダヴィデ像」のレプリカ 市庁舎の前にある、ミケランジェロ作「ダヴィデ像」のレプリカ

イタリア語の「ピアッツァ」とは、日本語では「広場」のこと。
しかし僭越ながら私が定義させていただくと、“巨大な屋外空間の建造物”ですね。イタリア中の町々に独特の広場があって、それらが各々の町の薫りを醸し出し、町の性格を表現する役割を果たしている、と言えるかもしれません。
数世紀に渡って限りない数の人々に踏まれてきた石畳の地面、その広場を囲む歴史を感じさせる建物。そこには謂れのある塔が立っていたり、有名な彫刻家の作品が置かれたり、彫刻に飾られた噴水があったり。

市庁舎とイタリアいちの美術館が隣合せ

フィレンツェの市庁舎、ヴェッキオ宮。向かって右隣に、ウフィッツィ美術館がある フィレンツェの市庁舎、ヴェッキオ宮。向かって右隣に、ウフィッツィ美術館がある

フィレンツェの街中の、フィレンツェを象徴するピアッツァといえば、まずは「シニョリーア広場」が挙げられるでしょう。
そこには、14世紀初頭に建てられた威風堂々たるフィレンツェの市庁舎、ヴェッキオ宮があり、94mの高さの塔を備えています。その正面には、かのミケランジェロ=ブォナロッティ作「ダヴィデ像」のレプリカ。
そしてヴェッキオ宮のおとなりは、イタリアいちの規模を誇るウフィッツィ美術館です。

ブロンズ像や彫刻の並ぶ屋外ギャラリー

「ネプチューンの噴水」は、海の神:ネプチューンの元に海馬(タツノオトシゴ)、水槽の周りに森の神:サテュロスなど、幾つもの彫刻からなる 「ネプチューンの噴水」は、海の神:ネプチューンの元に海馬(タツノオトシゴ)、水槽の周りに森の神:サテュロスなど、幾つもの彫刻からなる

広場中央には、初のトスカーナ大公であるコジモ1世のブロンズの騎馬像。その子、フィランチェスコ1世の婚姻に際して作られたという「ネプチューンの噴水」は、八角形の水槽の中に、バルトロメオ=アンマンナーティと彼の弟子によって彫られた、幾つもの大理石の彫刻が調和しています。
また地面より数段高いランツィのロッジア(アーケード)には、中世期の彫刻家の作品が数点並んでいます。
そんな屋外ギャラリーは、一年中世界各国からの観光客で溢れ、大勢の地元民の憩いの場でもあるのです。

ハリウッド映画の撮影もありました!

ヴェッキオ宮のバルコニー。映画ではここから男が突き落とされました。生身の人間が演じていたのでド迫力でした! ヴェッキオ宮のバルコニー。映画ではここから男が突き落とされました。生身の人間が演じていたのでド迫力でした!

ところで余談ですが、かれこれ8年ほど前にこの広場では、アンソニー=ホプキンス主演映画『ハンニバル』の撮影がありました。ほんの1〜2秒ですが、私、それにでてるんです(ちょっぴり自慢!?)。

中世の芸術空間でひとときの贅沢を

彫刻の並ぶランツィのロッジア(アーケード)。かつて、集会の際のステージだったそう 彫刻の並ぶランツィのロッジア(アーケード)。かつて、集会の際のステージだったそう

そんな映画のロケにも使われた広場は、昔も今もかわらず、フィレンツェの市政と芸術の中心。
軒を並べるバールやレストランのオープンテラスに腰掛けて、優雅にゆったりと中世の芸術空間に身を置くのは贅沢な胸躍る時間。慌しい旅の合間に、そんなひとときがあるといいですね♪

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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