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海外現地発ガイド通信

井戸のある古めかしい14世紀の建物で、中世からの伝統の味を


掲載日:2008/04/03 テーマ:グルメ 行き先: イタリア / フィレンツェ

タグ: おいしい グルメ レストラン


金の鍋でゴールデン料理

網の上で焼けていく「ビステッカ・フィオレンティーノ」 網の上で焼けていく「ビステッカ・フィオレンティーノ」

新発見!!「金の鍋」という名に微塵も引けを取らない、すばらしい料理と出逢いました!
中世以来のフィレンツェ伝統の味を忠実に守り続けているレストランで、メニューの数は前菜からドルチェまで僅かにそれぞれ5〜7種類。でも、それもそのはずだと、食べて、説明を受けて大いに納得です。メニューを見た瞬間、種類が少ないと思った自分が恥ずかしく、無知ほど怖いものはありません。さらにその少ないメニューの中からオススメ料理を尋ね、プリモを飛ばして、前菜とセコンドを選ぶ私たちに、シェフのジュゼッペさんはちょっと呆れておられたよう…。「全てオススメ料理です」、「前菜を飛ばしても、プリモは飛ばしちゃいけません」と言い、水を頼めば、ワインがまずくなるからと持ってきてくれず…。でもそれも、食べて飲んで納得しました!

時間と手間隙と心の三つ巴

5種類のプリモはどれもこれもすばらしいお味【注:メニューに盛り合わせはありません】 5種類のプリモはどれもこれもすばらしいお味【注:メニューに盛り合わせはありません】

ひとつひとつの料理にたいそうな時間と手間隙をかけ、プラス心を込めたこの味の奥深さはただものじゃありません。パスタのソースやフィレンツェ名物のスープ、リボッリータなど、2日がかりで煮込むのです。その上、リボッリータに使うパンは、ベーキングパウダーの入らない4種類ものパンを使っているとのこと(ちなみに一種類が一般的です)。
故にジュゼッペさんにとってみれば全てがオススメなんですよね。ってなわけで、欲深い私は全てのパスタをちょっとずつ味見させてもらいました。
結果は、彼の言葉に間違いはなく、こ・れ・は、甲乙つけられませんね!

黒、白、赤は欠けてはならない3色セットで

ビステッカ・フィオレンティーノ(1kg=40ユーロ) ビステッカ・フィオレンティーノ(1kg=40ユーロ)

セコンドはフィレンツェ名物「ビステッカ・フィオレンティーノ」。焼く工程を見ていたら、1,3kgの肉の塊がずいぶん黒く焦げてます。食べられるのかと心配する私は、再度ジュゼッペさんの説明にフンフン。黒、白、赤の3色からなるのが、本来のビステッカ・フィオレンティーノなのだそうです。カットしていただいた分厚い肉は、表面が焦げて黒、その内側は焼けて白色、中身は真っ赤っ赤のレア。
実は翌朝お肌がプルンプルンだったのですが、これって肉のエキスのおかげ……!?

へぇ〜っと驚く楽しい話

セミフレッド・アル・ブロード・インディアーノ(6ユーロ) セミフレッド・アル・ブロード・インディアーノ(6ユーロ)

店はドアを開けると目の前に厨房、1階がトラットリアで、地下がこのレストランになっています。メニューが全く別ですのでお間違いなく。
14世紀建築で壁や床は当時のまま、井戸の残る、おそらくフィレンツェにふたつとない珍しい建物です。
シェフのジュゼッペさんは、最初はとっつきにくそうで、でも実はとっても朗らかでおもしろい方。「飛行機」と「イタリアから出る」という人生における初挑戦を、昨年11月にされました。行き先はなんと日本。大阪の某百貨店で開催されたフィレンツェ・フェアに参加され、別世界の日本に驚きの連続だったそうです。そこで期間中にドルチェを1万個売り上げたのも驚きのひとつ。このドルチェ、「セミフレッド・アル・ブロード・インディアーノ」はもちろん彼のオススメです。といっても全てオススメなのですが…(笑)。彼と奥様のマルゲリータさんが作られる料理、私からも超・オススメです!

【関連情報】

オープンキッチンで調理中のシェフ、ジュゼッペさん オープンキッチンで調理中のシェフ、ジュゼッペさん

■ La Pentola dell'Oro(ラ・ペントラ・デッローロ)
住所:Via di Mezzo 24-26r, Firenze
電話:(+39) 055-241808
URL:http://www.lapentoladelloro.it
営業時間:12:30〜15:30/19:30〜23:00
定休日:日祝

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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