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海外現地発ガイド通信

フィレンツェの町の中心を流れるアルノ川にビーチができた!?


掲載日:2008/09/02 テーマ:ビーチ 行き先: イタリア / フィレンツェ

タグ: ビーチ


古い町並みを眺めながらの日光浴

アルノ川ビーチでは、老若男女日光浴に励んでいます アルノ川ビーチでは、老若男女日光浴に励んでいます

フィレンツェの中心部を東西に流れるアルノ川にビーチができました。それも、大聖堂ドゥオモから南東に歩いて10分ほどのところにですヨ!! ビーチベッドに横になり、あずまやで涼みながら観る景色は、もちろんフィレンツェの古い町並み――。
でも、そう聞いても、きっと皆さん頭を傾げるでしょうね!
そう、ここは人工のビーチなのです。フィレンツェ市が14万ユーロという大金をはたいて作った、市民とフィレンツェへの訪問者のために提供された“日光浴のための”ビーチです。

施設の使用や参加料なし

この14万ユーロのビーチ建設の費用とは、砂を運び込んだり、シャワー設備を整えたり、3つのあずまやを建てたり、そしてビーチベッドやパラソルの購入と、全てにかかった費用のこと。さらに、ビーチになくてはならないビーチバレーのコートに、イタリアならではのミニサッカーコートもあります。そしてそれらの施設利用は全て無料。ただし、ビーチベッドやパラソルの借用には、アイデンティティカード(我々日本人ならばパスポート)の提示が必要です。
また、商工会議所などのスポンサーが付いたこのプロジェクトは、ピアッツァート協会によって組まれたプログラムも多彩。大人、子供別のヨガ教室や、子供のためのお絵かき広場、若い芸術家によるアートの展示などがあり、こちらの参加や鑑賞もすべて無料です。
そのほか、ビーチの上の広場にはバールを仮設し、飲み物や軽食の販売、朝食・昼食から夕刻のアペリティーボと1日中オープンしています。

アルノ川大氾濫40周年に際して…

さてこのビーチ、なんの目的で?とは、自然に生まれる疑問でしょう。
実はこの美しいフィレンツェの街は、1966年にアルノ川の大氾濫に見舞われました。このため巨大な数・量のルネサンス芸術が水に浸かり、大損害を被ったことは有名すぎる悲惨な事実。
その40周年にあたるのが、一昨年の2006年。その際にフィレンツェの市長は、アルノ川とフィレンツェ、アルノ川とフィレンツェ市民との新しい関係を築く旨を明らかにしました。そしてさっそく作られたのが、このビーチというわけです。
昨年始まったこのビーチは6月に開放され、毎日10時から20時の利用が可能。残念ながら今年のオープンは9月14日までと残り少なくなってしまいましたが、もし間に合えば、日焼け好きのイタリア人に混じって、フィレンツェの街中で、またとない日光浴の経験をしてみるのも楽しそうですよ。

【関連情報】

■ Spiaggia sull'Arno(スピアッジャ・スッラルノ)
住所:Piazza G. Poggi前のアルノ川岸
電話:(+39)335-6630341
参加料金:無料
運営時間:10:00〜20:00(今年は9月14日まで)
定休日:なし

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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