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海外現地発ガイド通信

イタリアのクリスマスは、パネットーネ&パンドーロ☆


掲載日:2008/10/27 テーマ:カフェ・スイーツ 行き先: イタリア / フィレンツェ

タグ: おいしい スイーツ


クリスマス商戦はケーキから

『PANETTONE(パネットーネ)』の普通サイズは800g〜1kg。直径約16cm 『PANETTONE(パネットーネ)』の普通サイズは800g〜1kg。直径約16cm

クリスマスまで残すところ2ヶ月あまりとなり、イタリアでは年末商戦、もとい“クリスマス商戦”が始まります。
その商戦に一足早く名乗りを上げるのが、『PANETTONE(パネットーネ)』と『PANDORO(パンドーロ)』。徐々に、スーパーマーケットや食べ物やさんに並び始めました。それはたくさんのメーカーがしのぎを削り、小売店は自家製で応戦する大商戦なのです。
クリスマス――商戦――食べ物――、となれば、そうです。それはイタリアン・クリスマスケーキ。でも、早くない?と思うでしょう?これらは日本のクリスマスケーキとは随分違って、とってもシンプルで、生クリームやフルーツなどのトッピングがありません。いわゆるスポンジケーキ、シフォンケーキといった感じのものですね。つまりわりと日持ちもするし、好きな人は早々と食べ始めるわけです。
『パネットーネ』の起源はミラノ、『パンドーロ』はヴェローナ。でも今日では、イタリア中で食される代表的なクリスマスケーキなのです。

大きなパン?

『PANETTONE』の断面。ドライフルーツが程よく散らばってます 『PANETTONE』の断面。ドライフルーツが程よく散らばってます

さて『PANETTONE(パネットーネ)』とは、『PANE(パン)』に“ONE〔サイズが大きい意〕”が付いて、直訳すれば“大きなパン”となります。でもただのパンじゃない。
小麦粉、卵、バター、バニラ、砂糖の生地に、レーズンやドライフルーツを混ぜ込んでいるのがトラディショナルなタイプ。フィレンツェ風にはそれに、松の実とアニスの実が加わります。そういうと、やっぱりただのドライフルーツ入りのパン?
いえ違います。ケーキの周りはがっちりと固く、間違って落としたところで形崩れなんかしない。それなのに、中のスポンジ部分は決してきめが細かいわけじゃないのにふわふわふ〜っくら。その柔らかい中に、時折歯と戯れるドライフルーツが絶妙の相性なのです。
実を言うと、私はドライフルーツというものが全般に渡ってさほど好きではありません。でも、このパネットーネの中に入っているのだけは例外。なぜ例外なのかは分からないのですが、好きなものは好きなのだから仕方ない。とにかくひと冬に3〜4個は食べないと気がすまない(笑)、ってくらいなのです。

金のパン!?

もうひとつの『PANDORO(パンドーロ)』の名の成り立ちはというと、『PANE(パン)』と『ORO(金)』が合わさって“ゴールド・ブレッド”。
これは、ドライフルーツが苦手な人のために作られたというもので、パントーロのドライフルーツ無しバージョン。山型ケーキのトップに粉砂糖を降りかけるのですが、周りがこんがりと狐色に焼けているため、粉砂糖の白色が映えて、まるで山が雪化粧したようなロマンチックなケーキです。

ところで、これらのケーキはイタリア人にとって、我々にとっての餅とかお萩とかという風に生活に馴染んだもの。そしてケーキというより、我々にとってはパンに近いかもしれません。
カフェやバールでメニューに載せているところはほとんどないと思いますが、ひとかたまり3〜5ユーロほどと財布が苦しまないお値段。スーパーマーケットやケーキ屋さんなど、あらゆる食料品店で売られますので、是非、できればどちらもご賞味ください!食べてしまえなくとも、持って帰れますからネ!

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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