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海外現地発ガイド通信

フィレンツェのプライベートパレスで展示される、美術館所蔵級の宝物!?


『国際アンティーク展示市』

コルシーニ宮殿の外観。落ち着いた印象の外観でも、内装は一変して艶やか コルシーニ宮殿の外観。落ち着いた印象の外観でも、内装は一変して艶やか

イタリア中のアンティーク愛好者が楽しみに待っている、2年に一度のビッグな祭典、『ビエンナーレ国際アンティーク展示市』 が今年もまた回ってきます。開催は9月26日から10月4日までの9日間。このイベントはイタリアで初めて開かれた古美術品の展示市で、1959年に誕生しました。芸術の都、フィレンツェに似つかわしいイベントですよね。晴れて50年目のアニバーサリーとなる今年、さてどんな芸術作品や装飾品がお目見えするのでしょう!?

世界中から集まる芸術作品

展示される品とは、参加する各アンティークショップが持ち寄るもの。“国際”と付くからにはもちろん、イタリアに限らず国外からの参加もあるわけです。全90店中18店が国外からの出展。パリやロンドン、遠くはニューヨークの一流アンティークショップまでもが海を渡って、店の誇る最高峰の品をここに展示されるのです。
プレビューを見せていただいたところ・・・、ため息がもれてしまいました・・・。それはそれはすばらしき品々!! 14世紀半ばにアンドレア・ボナイウーティによって描かれた金箔の祭壇画、1500年頃のアンドレア・デッラ・ロッビアのテラコッタ、それからアントニオ・ベッルッチやベルナルド・カヴァッリーノの絵画etc…と、驚くべき芸術作品が並んでいるのです。

観るだけじゃないのです・・・実は。

どれもこれも、実際に世界中の美術館に展示されている芸術家ですからね。それを、つまり、この展示市では購入することも可能なわけで、世の中にはそれらを購入される方もいらっしゃるわけです。またため息がでてしまいますね(笑)。
そして、こういった絵画などのいわゆる芸術作品のほかにも、彫像や壷などの装飾品、チェストやテーブルなどの家具類と、とにかくすべてが数世紀の間美しく保たれてきた、神々しいオーラを放つ高貴な品々なのです。

展示品にぴったりの豪奢な会場

ところで、どんなにすばらしいものでも、価値観がその周りの雰囲気に左右されることってありますよね。このアンティーク展示市が、それこそ価値あるイベントとされる理由がもうひとつ。展示物の箱、つまり会場というのが中世期の宮殿なのです。それもなんと、プライベート宮殿。 フィレンツェの有名貴族コルシーニ家が、そのむかし、コジモ1世に始まるトスカーナ大公5代目の、フェルディナンド2世から買い取ったもの。なんとなく想像がつくのでは? 
豪奢な大邸宅に、お呼ばれなしに大邪魔できる機会なんて、なかなか巡ってこないですよね(笑)。箱も中身もどちらも一見・一訪の価値おおありのアンティーク展示市。是非どうぞ!!

■XXVI BIENNALE MOSTRA MERCATO INTERNAZIONALE DELL'ANTIQUARIATO
(第26回国際アンティーク展示市)
住所:Palazzo Corsini, Via Corsini, Firenze
電話:(+39)055-282635 / 055-282283 / 055-2882870
URL:www.biennaleantiquariato.it
入場料:10ユーロ
開催:9月26日〜10月4日
開場時間:10:30〜20:00

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/08/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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