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海外現地発ガイド通信

芸術の都フィレンツェらしい、美しいマーブル紙のステーショナリーはいかが?


世界にひとつだけ!

色鮮やかなフィレンツェ独特のマーブル模様 色鮮やかなフィレンツェ独特のマーブル模様

右(上)の鮮やかな絵柄をご存じですか? これはマーブル模様と呼ばれるものです。ご覧になったことのある方も、実は“世界にただ一つひとつしかない”絵柄だとご存じでした? というのは、工程がひとつひとつ(&一枚一枚)手作業によるものだからです。同じような色彩やデザインはあっても、全く同一のものは存在しないというわけですね。 このマーブル模様を移し(!)取る貴重な工芸が、芸術の都・フィレンツェに相応しい伝統工芸として代々受け継がれているんです。

豊富な絵柄と商品

店には数々の素敵な商品が並んでいます 店には数々の素敵な商品が並んでいます

「ALBERTO COZZI(アルベルト・コッツィ)」はその代表的な店。1908年より100年以上続く、現在のオーナーのリッカルド氏で4代目となる老舗で、兄弟姉妹4名とお母様とで店を守ってらっしゃいます。さてこのマーブル模様、マーブル(marble)とは英語で大理石のこと。大理石にはいろんな色や模様がありますが、このマーブル模様も植物の蔓のようだったり、孔雀の羽のようだったり、水に油を垂らした時のようだったりと絵柄は豊富。店には所狭しとこのマーブル模様の素敵な商品―例えば写真立て、小箱、ノート、レターセット、ペン、鉛筆、鉛筆立て、包装紙etc…―が並んでいて、目移りしどうしなんです。その他、フィレンツェのユリの紋章(実はアイリス)柄や、アイリスの花をデザイン化したような柄のフィレンツェ紙を使った商品も人気です。

摩訶不思議な製作過程

”フィレンツェ紙(柄)”の商品も多数あり ”フィレンツェ紙(柄)”の商品も多数あり

マーブル模様を生むこの技術をマーブリングとも言いますが、元は「ebru(エブル)」と呼ばれるトルコ起源のもので、ここフィレンツェでこのような美しい絵柄に発展しました。製作方法は、まず黒海の海藻から採取されるカラギーナンと呼ばれるゲル化剤と水を沸騰させ、その液体を包装紙大のトレーに流し込んだ後で10〜15種類ほどの染料をポンポンッと落としていきます。その後がプロの手捌き! 数十本のピンを刺した長い棒(マーブル模様の為の櫛?)で、スーッと染料を引き延ばしていくとデザインが出来上がっていくのです。そして移し取る紙をその上に載せてスーッと引っ張ると、まあ不思議! 紙に絵柄が移りトレーの中から染料が無くなっているんですよ!

あなただけの宝物

製本の作業中 製本の作業中

店にはあまりに魅力的なものが溢れているため忘れがちになってしまいますが、店の正面に書かれている「RILEGATORE DI LIBRI」とは、本の製本屋さんのこと。上に紹介したもの他に、皮革やペルガメーナ(羊皮紙)を使った製本、本や資料等の装丁もやってらっしゃいます。残しておきたい大切な手紙や絵やデザインや、詩や文章や・・・等々、フィレンツェ風に製本してもらえば、これまたスッゴク素敵な宝物に変身しそうですね!【完成にしばらく時間を要しますので、日数等直接お尋ねください】

関連情報

店の外観 店の外観

■ALBERTO COZZI(アルベルト・コッツィ)
住所:Via del Prione 35r, Firenze
電話:(+39)055-294968
営業時間:9:00〜13:00、15:00〜19:00
休:土曜午前中、日祝

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/09/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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