小説や映画でも使われるロマンティックな舞台

先日30歳になった筆者、ふとある小説のこと思い出しました。その小説とは『冷静と情熱のあいだ/江国香×辻仁成』。主人公の心から離れない学生時代の恋人の「30歳の誕生日に、フィレンツェのドゥオーモで会ってね」という台詞を思い出したのです。心が締め付けられつつもロマンティックな小説のストーリー、映画されて目の当たりにする町並みの美しさから「イタリアって、恋を盛り上げるところよね」というイメージを持っているのは私だけではないはず!

街中が美術館みたい!建築、彫刻、銅像が楽しめる街、フィレンツェ 街中が美術館みたい!建築、彫刻、銅像が楽しめる街、フィレンツェ

絶対外せないのはやっぱり『ドォウーモ』でしょう

ドゥオーモはイタリア語で町を代表する教会のことで、神の家を意味するラテン語のDomusが語源なんですって。小説や映画で出てくるのは『サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会』は、「花の聖母教会」と呼ばれるフィレンツェを代表するシンボルです。よく知らない人でもドゥオーモの写真を見れば「あ!イタリアだ!」と分かるほどですよね。1296年から180年弱かけて建設されたもので、丸いオレンジ色部分(クーポラ)は、石積み建築のドームとしては世界最大級です。

朝いちでクーポラに昇り、景色を堪能して!

映画や小説のファンでなくてもぜひ訪れたい所ですが、4〜9月は特に混雑するので心して向かいましょう。特に、クーポラに行きたいのであれば朝から並び始めるのがおすすめです。そこから眺める景色は、レンガ屋根が連なるフィレンツェの町並み。エレベーターがないので登るのはちょっぴり大変ですが、苦労して登る価値はありますよ。日本では感じられない切ない雰囲気に、恋人やご夫婦で行けば絆を、一人旅や友人との旅行ならば大切な人のことを思い浮かべてしまうかも。

街中に芸術的建築、彫刻、銅像がある。

ドゥオーモ以外だっておすすめ!まず街中どこもかしこも歴史ある芸術的建築でできており、彫刻や銅像も多く見られます。まるで映画のセットの中に迷い込んだかのように、フォトジェニックな場所が多くあるので、記念撮影に困りません。また、ドゥオーモの右側にある路地には、ドゥオーモの修復を行う工房があるので、のぞかせてもらっても楽しいでしょう。