世界各地から見学者がやってくる美術館

イタリア、フィレンツェといえば文化芸術の都といった風情の町です。その理由のひとつには、ウフィッツィ美術館の存在があります。イタリア・ルネサンス絵画をたくさん所蔵している歴史ある美術館ですね。ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの作品が、仰々しくもなく、さらりと展示されています。あまりにもたくさん名画があるため、ひとつの作品だけ特別扱いの展示をするわけにはいかないのでしょう。このうちの一点でも日本の美術館にやってきたら、たいへん厳重な扱いになると思います。こんな美術館ですので、世界各地から見学者がやってきます。

混んでいるというフィレンツェのウフィッツィ美術館。予約が必要なの? 混んでいるというフィレンツェのウフィッツィ美術館。予約が必要なの?

ウフィッツィ美術館は、やっぱり予約は必要?

ところで、たくさんの見学者がやってくるウフィッツィ美術館なのですが、予約がないと当日券売り場に並ばなくてはなりません。冬の観光客が少ない時期は、きっぷ売り場の列は短いか、ほとんどなかったりするのですが、夏場は大変です。いろいろな国の旅行者とおしゃべりをしながら、のんびり列に並んでもいいのですが、時間が限られているときは、そんなに悠長にしていられません。観光シーズンは、予約をしたほうがいいでしょう。ウフィッツィ美術館では、予約時間は15分ごと、1回につき最大30人の予約を受け付けてくれます。以前は、電話予約のみでしたが、最近はインターネットでの予約もできるようになりました。ただし、美術館の公式サイトではまだ日本語はありません。

フィレンツェ・カードを使ってみたら

「インターネットでの予約はちょっと…」、というのでしたら、旅行会社経由で予約を入れてもらうという方法もあります。また、フィレンツェ・カードを使うという手もあります。フィレンツェカードを持っていると、フィレンツェの主要美術館・教会を予約なしで好きな時に入館できます。もちろんウフィッツィ美術館も含まれています。さらには、フィレンツェ市内のバス、トラムの乗車無料で、市内WiFi接続が無料というスグレものなのです。ところが、問題がひとつ。72時間有効で、72ユーロと高額なのです。3日間たっぷり美術館を巡る人にはお得なのですが、最低でも5つの有料の美術館や教会に行かないと、元はとれない計算です。ウフィッツィ美術館へは、中に入るまでが少々困難ではありますが、自分にとって一番よい方法でお越しくださいね。