ほかの観光スポットにも負けない魅力

日本でも大人気の観光都市ミラノには魅力的な観光スポットがたくさんあります。ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、屋根にも上れる壮麗なミラノ大聖堂(ドゥオーモ)、ブランド・ショップが並ぶヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、クラシック音楽好きにおすすめのスカラ座など、世界中の観光客が集まる必見のスポットだらけ。しかし、それらにも負けないほど魅力をもつ、今回おすすめしたいスポットが「スフォルツェスコ城」です。さて、ここはどんなスポットなのでしょうか。

荘厳な城壁がそびえるスフォルツェスコ城 荘厳な城壁がそびえるスフォルツェスコ城

圧倒的な存在感を放つ城壁

スフォルツェスコ城は、もともと14世紀にこの地を統治していたヴィスコンティ家が建てた居城を、後の統治者のスフォルツァ家が15世紀に改築した城塞です。現存している部分(修復され原形を取り戻した部分)はその一部だそうですが、それでも十分な広さを保っており、レンガ作りの城壁に囲まれた城内はとても見ごたえがあります。荘厳な城壁に囲まれた広場に立つと、非日常的な異世界に迷い込んだような気分を味わえます。また、正面口の上は100メートル以上の塔になっており、その中心にはミラノの守護聖人、聖アンブロージョの像が埋め込まれています。城内の屋外部分は無料で観光でき、美術館として公開されている城壁内(建物内)も入場料がかかりますが見学できます。

城の後ろに広がるセンピオーネ公園もおすすめ

スフォルツェスコ城の北西には緑豊かなセンピオーネ公園が広がっており、憩いの場となっています。公園の最奥には「平和の門」があり、城を背に右に進むと水族館や市民競技場が、左に進むとミラノ・トリエンナーレの会場のデザイン・ミュージアムがあります。とにかく広いので公園中をまんべんなく回るのは難しいと思いますが、観光の合間にぶらぶら歩いてみたり、晴れていればここでランチをとったりするのもおすすめです。また、城の周囲のほうにもさまざまな博物館、美術館があるので、自分の興味や時間と照らして立ち寄ってみても良いでしょう。