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海外現地発ガイド通信

イタリアのクリスマスはプレゼーピオがすごい!


掲載日:2007/11/27 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / オルヴィエート

タグ: かわいい すごい! クリスマス 教会


フィギュア人形が町にあふれるクリスマス

プレゼーピオの基本となるキリスト生誕の場面のジオラマ。馬小屋なども精巧に作られていて、いくら見ても飽きないです プレゼーピオの基本となるキリスト生誕の場面のジオラマ。馬小屋なども精巧に作られていて、いくら見ても飽きないです

イタリアではナターレ(クリスマス)が近づくとプレゼーピオを飾ります。プレゼーピオとはキリストの生誕をジオラマにしたもので、家で飾ったり、教会で飾ったり、あるいは町の広場で実物大プレゼーピオを作ったりすることもあります。立派なものだと聖書のシーンに分けられていて、物語のように楽しむことができます。その昔は市民に聖書を理解させるのに役立ったのでしょう。
人形はキリストや聖母マリア、天使などのほか、羊飼いや農家、居酒屋、宿屋など当時の生活や風習を表現しているものや、羊や牛など動物のフィギュアもあります。大きな物だと優に100体を超える人形が配置されています。イタリアの伝統的な家では毎年、人形や小物を足してゆき、代々に渡って大切に飾られているのです。

プレゼーピオは町をあげての一大行事

立派なプレゼーピオになると、ほんとに驚くばかりです。川が流れていたり、夜には星が輝いたりします。牛やヒツジが鳴くジオラマもあるんですよ 立派なプレゼーピオになると、ほんとに驚くばかりです。川が流れていたり、夜には星が輝いたりします。牛やヒツジが鳴くジオラマもあるんですよ

プレゼーピオの歴史は古く、現在の形になったのは13世紀、聖フランチェスコの時代と言われています。実際にアッシジの聖フランチェスコ教会内には、プレゼーピオの場面が壁画として残っています
おもしろいのは24日までは藁のベッドは空になっていて、12月25日0時ちょうどに赤ちゃんの人形を寝かせキリストの誕生を祝います。イタリアではクリスマスツリーの飾り付けよりもメジャーなイベントかもしれません。
教会ごとに飾られるプレゼーピオはその美しさ精巧さを競います。そのため小さな町の教会でも子供達の協力があったりと、とても本格的に準備をするのです。ちなみにオルヴィエートでは地下洞窟にプレゼーピオを並べ観光客を喜ばせてくれます

イタリアのフィギュアはナポリが本場?

ナポリのプレゼーピオ店のショーウィンドウ。キリスト生誕の隣にはピザ屋のフィギュアが並んでいます ナポリのプレゼーピオ店のショーウィンドウ。キリスト生誕の隣にはピザ屋のフィギュアが並んでいます

プレゼーピオの人形といえばナポリ。なぜかはわかりませんが、ナポリは伝統的に芸術性の高いプレゼーピオ人形の生産地として知られています。
ナポリに行く際にぜひ見ていほしいのがプレゼーピオ専門店が立ち並ぶサングレゴリオ・アルメーノ通り(Via S. Gregorio Armeno)。ここではクリスマスに限らずいつもプレゼーピオをお土産として売っていて、しかも陽気なナポリらしく楽しいものばかり。酒屋で酒をあおる紳士、陽気に包丁をふるう魚屋、ニワトリを追いかけている肉屋、かまどの前で調理するピザ屋など。
クリスマス時期は人で溢れさらに魅力的な通りになりますが、くれぐれも貴重品だけは注意しましょうね。

【関連情報】

■Basilica di San Francesco(聖フランチェスコ教会)
電話:075-819001
開館時間:夏期8:30-18:45、冬期8:30-18:00
休館日:日曜の午前、宗教祭日は拝観できません

■Pozzo della Cava(地下洞窟)
住所:Via della Cava 28,Orvieto
電話:0763-342373
プレゼーピオ展示日(2007年):12/13-1/13
営業時間:9:00-20:00
入館料金:2ユーロ
URL:http://www.pozzodellacava.it/

■オルヴィエートへのアクセス
ローマ、フィレンツェから電車で約1時間〜1時間半

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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