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海外現地発ガイド通信

樹齢500年のオリーブの皿はまさにイタリアン!―職人通りにある木工店「PATRIS」


掲載日:2008/03/24 テーマ:歴史 行き先: イタリア / オルヴィエート

タグ: お土産 ショッピング 雑貨


オルヴィエートの人気スポット「職人通り」

店内に入ってまず目に飛び込んで来るのが、所狭しと並ぶオリーブの木工キッチン用品。木目が美しく、手にしっとりと馴染みます。一度使うと手放せなくなるほど愛着がわきます 店内に入ってまず目に飛び込んで来るのが、所狭しと並ぶオリーブの木工キッチン用品。木目が美しく、手にしっとりと馴染みます。一度使うと手放せなくなるほど愛着がわきます

オルヴィエートの町の中心、ドゥオモ広場からメイン通りを歩いて行くと、すぐ左手にとても可愛らしい小道があります。別名「職人通り」、レース、陶器、革細工など昔ながらの手工芸のお店が並んでいる人気の通りです。今回はその中でも特に伝統技術を大切にしている「PATRIS」という木工店におじゃましました。

樹齢500年のサラダボールはずっしりと重く歴史を感じます

寄木細工の宝石箱。1500年代から続く伝統技術で作られていて、濃淡はすべて木が持つ自然の色。一番白い月の部分はレモンの木だそうです 寄木細工の宝石箱。1500年代から続く伝統技術で作られていて、濃淡はすべて木が持つ自然の色。一番白い月の部分はレモンの木だそうです

店内は木の優しい香りで一杯です。中央に並ぶのは木工のキッチン用品で、まな板、サラダボール、サラダサーバー、すり鉢、バターナイフなど可愛らしい商品ばかり。実はこの品はすべてオリーブの木で出来ていて、とても美しい木目をしています。オリーブの木は水分を吸いにくいため調理道具に向いていて、とても固いので傷もつきにくいといいます。ただ、オリーブの木は厳重に管理されているので、簡単に切り倒すことはできません。ではどうやって加工用の木を仕入れているのでしょう?
今回はPATRISの木工職人の一人であるウンベルトさんに話を聞いていました。

あんずの木、レモンの木、洋梨の木…美味しそうな作品です

優雅な姿が美しいランプ、その名も「TOKYO」。土台の木はサクラ材、黒い部分は漆をぬってあるのだとか 優雅な姿が美しいランプ、その名も「TOKYO」。土台の木はサクラ材、黒い部分は漆をぬってあるのだとか

―オリーブの木はほとんど流通していないと聞きますが、どうやって手に入れているのですか?
「オリーブの木は農家から、枯れたり、虫が喰って死んでしまった木を分けてもらってるんだ。でも死んだ木は中に空洞ができていることが多いから、たくさんの作品はできないんだよ。だから無駄の無いようにしないとね。例えばそこにある特大サラダボールは樹齢500年以上のオリーブの木でできているだ

―店内にはキッチン用品の他にランプの作品もありますね。
「キッチン用品、寄せ木細工は共同経営者のパトリスの作品で、僕はランプ木工作家なんだ。ランプも寄せ木作品も木目を大事にしていて、レモンの木、桜の木、あんずの木、洋梨の木など、色の違う木を上手に組み合わせて絵柄を作っているんだよ。ランプはね、最後に蜜蝋を7回も擦り込んで、輝きが何年も消えないようにしているんだよ」

お土産に最適!誰からも喜ばれますよ

今回、丁寧に仕事の様子を説明してくれたウンベルトさん。昔は映画の脚本家だったという経歴の持主。絶えず笑顔で解説してくれました 今回、丁寧に仕事の様子を説明してくれたウンベルトさん。昔は映画の脚本家だったという経歴の持主。絶えず笑顔で解説してくれました

―最後に日本人のお土産にお勧めの品はなんでしょうか?
「ランプはちょっと大きいから、やっぱりキッチン用品かな?小振りのまな板は15ユーロくらい、サラダサーバーはスプーンとフォークのセットで18ユーロくらいだよ。全て手作りで、形も木目も様々だから気に入ったのをじっくりと選んで欲しいなぁ。日本人の皆さんは大歓迎だからね」

僕もサラダサーバーを一式購入しました。これ一つでサラダが一段と美味しく感じるのだから不思議です。何年も使えるので実用的なお土産としてオススメですよ。

【関連情報】

お店は入り口から雰囲気がいいです。店内でぜひ作品を手にしてみてください。全部欲しくなります! お店は入り口から雰囲気がいいです。店内でぜひ作品を手にしてみてください。全部欲しくなります!

店名:Patris(パトリス)
住所:Via Del Magoni 11, Orvieto Italy
営業時間:9:00-20:00
休日:日曜日
場所:ドォーモ広場からドォーモ通りに入り、一本目の小道を左

オルヴィエートへのアクセス
ローマ、フィレンツェから電車で約1時間〜1時間半

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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