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海外現地発ガイド通信

天空の町チヴィタで、最上級オリーブオイルを堪能しよう!


掲載日:2008/07/29 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / オルヴィエート

タグ: お土産 すごい! 美しい


日本のガイドブックには載っていません、雲海に浮かぶチヴィタ

これがイタリアが生んだ奇跡の町「チヴィタ」。まさに陸の孤島で町に入るためには、長い橋を渡るしか方法がありません。今も風化や地震により町が少しずつ小さくなっています これがイタリアが生んだ奇跡の町「チヴィタ」。まさに陸の孤島で町に入るためには、長い橋を渡るしか方法がありません。今も風化や地震により町が少しずつ小さくなっています

オルヴィエートから車で30分、日本のガイドブックにはあまり紹介されていない小さな町があります、それが「チヴィタ・ディ・バニョレッジョ」。
大地の隆起によって、陸の孤島となった町は神秘的で、まるでおとぎ話や映画の世界の風景です。一度目にしたら忘れられない、その独特の景観はまさに「天空の城」といったところ…。
しかし正式には「死にゆく町」という悲しい別名が付けられています。それは町をつなぐのが300メートルの橋のみで、歩いて入ることを余儀なくされるからです。今では5家族20名程度が暮らすのみとなってしまいました。

断崖絶壁、地層がむき出し。でもその土地が最上級オリーブオイルを育てます

絞りたてのオリーブオイルの色は、まさにエメラルドグリーン。オイルとは思えないほど色鮮やかですが、これが新鮮で添加物ゼロの証です 絞りたてのオリーブオイルの色は、まさにエメラルドグリーン。オイルとは思えないほど色鮮やかですが、これが新鮮で添加物ゼロの証です

チヴィタは見ての通り地層がむき出しで、乾燥した土地が広がっています。ミネラルが豊富で水はけのよい土地はオリーブの栽培に適していて、イタリアでも最上級のオリーブオイルが産出されます。
日本ではトスカーナ産やリグーリア産オリーブオイルが有名で最高級とされていますが、イタリア国内では最近、ウンブリア地方のオリーブオイルが注目されています。その美味しさはイタリアで一番と唱う美食家も登場しているほどです。
陸の孤島と化したチヴィタの周りには、オリーブ畑が延々と広がっています。唯一の産業として、今も地元オリーブ農家(フラントイオ)が小規模ながらも丁寧にオイルを作っています。そのフルーティな香りはまさに絞りたての果汁で、翡翠のような鮮やかな緑色は日本の店頭で並ぶオリーブオイルとは全く別ものです。

イタリア最上級のオリーブオイルが堪能できます

この地方の家庭では、普通にオリーブの漬け物を作ります。粒ぞろいのオリーブが美しいです。見た目だけでなく味ももちろん一級品です この地方の家庭では、普通にオリーブの漬け物を作ります。粒ぞろいのオリーブが美しいです。見た目だけでなく味ももちろん一級品です

世界が大洪水によって水没した時、ノアの箱舟から飛び立った鳩がオリーブの小枝をくわえて戻って来て、大地があることを告げました…
これは旧約聖書の有名な「ノアの方舟」の物語ですが、これによりオリーブは平和の象徴となっています。
古代ギリシャ、ローマ時代から愛されてきたオリーブ。この天空にそびえる町に来たら、そのエメラルドグリーンの平和の液体を堪能してください。市内には暖炉で焼いたブルスケッタやソーセージにたっぷりとオリーブオイルをかけて出してくれるレストランもありますし、お土産に便利な小振りの缶入りオリーブオイルも売っています。ボトルや缶のラベルには1本1本、手書きでナンバリングされている限定生産オイルです。息をのむ景色と、隠れた名品、イタリア旅行の良い思い出になりますよ。

【関連情報】

小高い丘と、そこに広がるオリーブ畑はウンブリア州の特徴的な景色です。収穫は10月から11月にかけて行われ、12月から2月ころに絞り立てオイルが売り出されます 小高い丘と、そこに広がるオリーブ畑はウンブリア州の特徴的な景色です。収穫は10月から11月にかけて行われ、12月から2月ころに絞り立てオイルが売り出されます

■チヴィタ・ディ・バニョレッジョへのアクセス
オルヴィエートからバスで45分
ローマ郊外のヴィテルボからバスで55分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/29)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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