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海外現地発ガイド通信

300メートルの橋が唯一の入り口、秘境の町・チヴィタを満喫しよう


掲載日:2009/04/20 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / オルヴィエート

タグ: お土産 すごい! 街歩き 絶景 美しい


日本のガイドブックは教えてくれない、秘境の町チヴィタ

奥に浮かぶのは雲海、そして緑の中にそびえ立つのが別名「死にゆく町」のチヴィタ。町への入り口は300メートルの一本橋のみ。感動的な光景です 奥に浮かぶのは雲海、そして緑の中にそびえ立つのが別名「死にゆく町」のチヴィタ。町への入り口は300メートルの一本橋のみ。感動的な光景です

「イタリアの緑のハート」と呼ばれるウンブリア州の古都オルヴィエートからバスで約40分、オリーブ畑の間を縫うように走り、緑の草原と羊の群れの美しい田園風景をこえると目の前に、あっと驚く景観が広がります
何十万年も昔、大地の隆起によって形成された土地は、みごとな縞模様の地層がむき出し、そして大地のくぼみの中央に、まるで取り残されたように浮かぶ町があります。その陸の孤島がチヴィタ・ディ・バニョレージョ、別名「死にゆく町」と呼ばれる中部イタリアの秘境の町なのです。

美しい景色と、不思議な光景のチヴィタ

300メートルの長い橋を登って行くと、ようやく町の入り口「サンタマリア城門」に到着します。なんとも独特の雰囲気で、大きな口を開けて来るものを迎えているような感じがします 300メートルの長い橋を登って行くと、ようやく町の入り口「サンタマリア城門」に到着します。なんとも独特の雰囲気で、大きな口を開けて来るものを迎えているような感じがします

断崖絶壁の町は初めて見る人を驚かせます。バニョレージョの町の東端から細く長い橋が一本だけ延びていて、険しく切り立った崖の上に繋がっています。それが孤島チヴィタを結ぶ唯一の生命線なのです。
40年前までは数百人住んでいた町も今や20名あまりの住民が残るばかり。便利さを優先する現代のライフスタイルには、あまりにも不便で、ついには「死にゆく町」という悲しいあだ名まで付けられてしまいました。
車が入れなく人も少ないことから、昔ながらの町並みが残っていて、今では映画やテレビCMの撮影にも良く使われています

チヴィタ、日本人にも人気上昇中!!!

町の中にはレストランやカフェやB&Bなどが数軒あります。これは町の入り口のすぐ脇にあるお土産屋さん。貴重な写真や絵はがきを売っているのでぜひ覗きましょう。チヴィタの歴史が分かります 町の中にはレストランやカフェやB&Bなどが数軒あります。これは町の入り口のすぐ脇にあるお土産屋さん。貴重な写真や絵はがきを売っているのでぜひ覗きましょう。チヴィタの歴史が分かります

チヴィタ・ディ・バニョレージョはイタリアのガイドブックには必ず掲載されている人気の秘境スポットで、8月から9月のバカンスシーズンともなると、欧米の旅行客で町が活気づきます。ただ日本人にはまだ馴染みがないようで、僕がオルヴィエートに住み始めた2004年頃は数えられる程度の日本人が訪れる程度でした。まさに隠れた観光スポットだったのです。
それが2008年にテレビや雑誌などのメディアで紹介され、日本人旅行者も徐々に増えてきました。でもテレビ画面で見る風景と、実際の景観は全く異なります。みなさん感動のあまり「すごい!」と驚きの声を上げます。

お土産に「絵はがき」を忘れずに…

チヴィタ生まれでお土産屋さんを営イヴァーナさん。店内には美味しい地元食材や、安くて美味しいオリーブオイル、美しい絵はがきなどお土産に最適な品が揃っています。イヴァーナさんもとても朗らかで親切です チヴィタ生まれでお土産屋さんを営イヴァーナさん。店内には美味しい地元食材や、安くて美味しいオリーブオイル、美しい絵はがきなどお土産に最適な品が揃っています。イヴァーナさんもとても朗らかで親切です

チヴィタの住人はわずか20名になってしまいましたが、その貴重な一人が、町の入り口でお土産屋さんを経営している、イヴァーナさんです。いつも笑顔を絶やさない親切な彼女は、チヴィタで生まれ、チヴィタで育ち、今もチヴィタに住んで働いている、まさに生粋のチヴィタっ子なんです。
彼女曰く「死にゆく町」というあだ名は悲しいんだとか……。まだ住んでいる人にとっては「生きている町」なんでしょう。町は綺麗に手入れされ、買い物に行く手間を除けば、人間らしい生活ができる大切な町なのです。チヴィタに行ったらぜひ彼女のお店によって、絵はがきや地元食材を買ってあげましょう。彼女の笑顔とともに良い記念となりますヨ。

【関連情報】

■チヴィタ・ディ・バニョレッジョへのアクセス
オルヴィエートからバスで約45分
ローマ郊外のヴィテルボからバスで約55分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/20)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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