諸々の手配と相談をまとめてできる場所

この夏、イタリアのシチリアで執り行われた、友人の結婚式に参列してきました。シチリア出身の友人はスペインで働いているので、その準備の様子を傍で見ていましたが、プランニングから予約、手配をすべて花嫁本人とそのご両親がやっていて、本当に大変そうでした。教会、披露宴会場、ドレス、車、カメラマン、ブーケ、引き出物・・・それぞれ個別に店を決め、足を運び、内容を決めて予約しなければなりません。これらすべてを一カ所で手配できる、日本の結婚式場のシステムはすごいと思いました。

日本の結婚式場ってすごいかも!?シチリアでの結婚式に出席して思ったこと 日本の結婚式場ってすごいかも!?シチリアでの結婚式に出席して思ったこと

挙式も披露宴も一カ所でできるのが便利

日本の結婚式でも、外の神社や教会での挙式の後、場所を移して披露宴を行うパターンもありますが、多くのカップルは結婚式場内で結婚式、披露宴を執り行います。ドレスや着物を着て参列する女性にとって、お天気を気にする必要がなく、移動が短いのは楽だと痛感しました。シチリアでの式は、街なかの教会での挙式の後、車で30分以上離れた郊外のヴィラを貸しきって披露宴が行われたので、移動だけでも大変!披露宴自体お開きが深夜0時近くという長丁場で、こちらの形式に慣れない日本からの参列者、特に女性陣はバテ気味でした。

披露宴を仕切る司会者の存在

立派なヴィラで行われたシチリアでの披露宴でしたが、日本との大きな違いは司会進行役がいないことです。なんとなく前菜のブッフェから始まり、場所を移してメイン会場でコース料理をいただき、デザートはまたブッフェ会場へ。もちろん上司や友人の挨拶なんてありません。ケーキカットと、終盤の新郎の挨拶と両親への花束贈呈はありましたが、その頃にはもう帰っている人もいました。披露宴は会食の場であり、その後は生演奏で踊るのも帰るのも自由。それに比べると、司会者が段取り、盛り立てる日本の披露宴は、メリハリがあり、エンターテイメント性が強いですね。

結婚式場も日本文化のひとつ

忙しい中、効率よく結婚式の手配を進めたい日本人にとって、結婚式場のシステムはとてもよくできています。結婚式に関するマナーや段取りも細かいので、それを間違えずに滞りなく式を進める上でも、頼りになる存在だと思います。今回外国の結婚式に参加してみて、日本の結婚式と比較し、それぞれのいいところを知ることができました。私がシチリアでの結婚式で「へえ〜」と思ったように、外国人が日本の結婚式に参列したらびっくりすることだらけなのでしょうね。是非彼らの感想を聞いてみたいところです。