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海外現地発ガイド通信

2000年のローマ史を体験――サンタ・アンジェロ城


掲載日:2007/09/21 テーマ:歴史 行き先: イタリア / ローマ

タグ: ロマン 夜景 歴史


サンタ・アンジェロ城の歴史

お墓、牢獄、秘密の避難トンネルとしても使われたサンタ・アンジェロ城。ペスト疫病から街を救った「聖天使」という意味の城は、123年頃にハドリアヌス呈(117−138)によって、彼自身と家族のためのお墓として建てられた。ローマ帝国でペストの大流行した6世紀に、大天使ミカエルが墓の上に現れ、疫病を克服したしるしとして、刀剣をさやにおさめたという伝説があり、聖天使の像が城の頂上に立っている。城壁とヴァティカン共和国は、パッセット(Passetto di Borgo)と呼ばれる秘密の通路でつながれ、外側からは城壁にしか見えないが、実は、800メートルほどの細長いトンネルになっていて、非常時に教皇の避難場所としての役目を果たした。ローマ教皇の住まいとして、また牢屋としても使われた記録がある。

ため息がでるほどの夜景

ローマの建築物は、ほとんどがぼろぼろに荒廃され、当時の面影をそのまま残している遺跡が少ないが、サンタ・アンジェロ城は、例外で、約2000年のローマの歴史を途切れなく語り続けている。円筒型の城と要塞は、市内に流れるテヴェレ川の右岸に位置し、現在、国立博物館として一般公開されている。城の中からは、ローマが一望でき、パノラマが楽しめる。ライトアップされた夜景がすばらしく、ヴァティカン共和国のサン・ピエトロ寺院やテヴェレ川にかかる橋が見渡せて、ため息がでるほどロマンチック。城の中からの景色も最高だが、城壁にそっての散歩もおすすめだ。

城の入場券で展覧会も見られる

年間を通して開催されているフォーマンスや特別展覧会も見のがせない。今年の夏から秋にかけては、ヴェネツィアの美術展と平行して、アーティストのロレダーナ・ラチティ(Loredana Raciti)の展覧会が行われている。スーダン出身のラチティは、古代の空間に、テクノロジーと現代美術を掛け合わせた作品を展示。世界遺跡とモダンアートを一挙に見学でき、まさに一石二鳥の機会である。城の入場券で、この展覧会も見ることができるので、お見逃しなく。

【関連情報】

■サンタ・アンジェロ城
住所:Lungotevere Castello 50, Roma 00186
 電話: +39-06-681.911.1
URL:http:// www.castelsantangelo.com
営業時間:09:00〜19:00
定休日:月曜日,12月25日、1月1日
Loredana Raciti 展示会は11月21日まで

PHOTO BY APT ROMA

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/09/21)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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