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海外現地発ガイド通信

国がまるごと世界遺産のバチカン市国


掲載日:2008/01/30 テーマ:世界遺産 行き先: イタリア / ローマ

タグ: すごい! 街歩き 宮殿 世界遺産 美術館


世界一小さくて、世界一神聖な国、バチカン

サン・ピエトロ大聖堂。回廊に囲まれた広場の中央には、オベリスクが建っている サン・ピエトロ大聖堂。回廊に囲まれた広場の中央には、オベリスクが建っている

ローマに囲まれるように、テヴェレ川の右岸にあるバチカン市国は、世界一小さい国家である。東京ディズニーランドの中に収まってしまうほど小さいのだが(面積は約0.44平方キロメートルしかない!)、カトリック教会にとっては世界で一番神聖な土地とされている。バチカンが神聖な場所と考えられているのは、まず、国がローマ教皇庁によって統治されていること、また、カトリック教会の本拠地であることなどの理由からである。もともと、ヴァティカヌスと呼ばれる丘があり、ここではキリストの弟子であったぺトロが殉教したと言われている。こうして、ヴァティカヌスの丘は、聖人となったぺトロの墓となった。そして、326年にコンスタンティヌス帝によってこの土地に最初の教会が建てられた。このような出来事を背景にバチカンは、独立国として国際的な認証をうけている。

国が丸ごと文化遺産

城壁に囲まれたバチカン市国の中には、サン・ピエトロ広場にあるサン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館が立ち並んでいる。大聖堂や宮殿の中には、ミケランジェロやベルニーニなどの世界の美術史を築いたアーティストたちの作品が所狭しと納められており、それらはまさに目の糧とも言うようなすばらしい作品ばかりである。その他、貴重な書物や資料も納められており、その豊かなコレクションを含めたすべてが文化遺産として保存されている。だから、文化遺産に国ごと登録されたのは、誰もが納得するような事実だろう。

どこから手をつけていいかわからないバチカンの観光

歴史的な事実の説明はこのぐらいにして、実際に、バチカンの見所を紹介しよう。というのは、バチカンは、見所があまりにも多すぎてよくばってしまうのが問題なのだ。1時間以上も並んで、実際にミケランジェロのシスティーン・チャペルにたどり着いたら、列の流れに押されてゆっくり立ち止まることもできなかった!などという人も多い。そんな人へのアドバイスは、あせらずに、自分の視覚に頼って、見たい物を見ること。そんなことか、と思うかもしれないが、実際にサン・ピエトロ広場に到着して、システィーン・チャペルへ直行、あまりにも並ぶことに時間をとられ、バチカン市内に丸一日いたのに、実際に見たものは、チャペルの天井だけなんていうのは、バチカンを初めて訪れる人によく聞く話である。

見たいところを見たいだけ見るバチカン

サン・ピエトロ広場をぶらぶら歩く、街を囲む壁沿いにサンタ・アンジェロ城まで往復する、街の中で自分の好きなアングルを探しながらカフェをはしごする、こんなバチカンの見方もあるのだ。もちろん、ミケランジェロが6年もかけて描いた天井画も必見だ。だが、バチカン市内の建物の一角、どの壁画をとっても、すばらしい芸術品で、本当にきりがない文化遺産のかたまりなのである。だからこそ、自分なりのバチカンをゆっくり見つけるために、これから数回にわけて、見所をご紹介していこう。

【関連情報】

■Citta' del Vaticano
交通:地下鉄A線のオッタヴィアーノ下車

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/30)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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