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世界最大級?! ムゼイ・ヴァティカニ(バチカン美術館)を探索しよう!


掲載日:2008/02/28 テーマ:歴史 行き先: イタリア / ローマ

タグ: すごい! 世界遺産 美術館


総合美術館の構成と収められている美術品

歴代のアーティストに大きな影響を与えた古代彫刻「トルソ」は、最も重要な美術作品のひとつ 歴代のアーティストに大きな影響を与えた古代彫刻「トルソ」は、最も重要な美術作品のひとつ

ムゼイ・ヴァティカーニは、500年以上の歴史を誇るバチカン市国の美術館。イタリア語の正式名を訳すと、「教皇の記念物・博物館・ギャラリー」という長々しい名前になる。というのは、その名のとおり、記念物や博物館、絵画館、図書館、中世の教皇庁の建物、礼拝堂などを一括して、ムゼイ・ヴァティカーニと総称されているからである。そして、この巨大なスペースに、古代の彫刻、絵画、壁画、記念碑、美術品、書籍、博物品が保管されている。また、キリスト教関係の美術品だけではなく、古代ギリシャ宗教や世界中の民俗学関係の美術品なども収められており、その規模は世界最大級と言われている。

歴史ある建物とギャラリーの数々

それでは、ムゼイ・ヴァティカーニを構成している主な建物とギャラリーを紹介しよう。
古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻が展示されているピオ・クレメンティーノ美術館、キアラモンティ美術館(ブラッチョ・ヌオーヴォ・ギャラリー、ラピダリア・ギャラリーなど)、エトルリア時代の美術品が集められたグレゴリアーノ・エトルリア美術館、エジプト美術を集めたグレゴリアーノ・エジプト美術館、ピナコテーカ(絵画館)、古代の書物や貴重な文献が所蔵されているバチカン図書館、布教・民族学美術館 、地図のギャラリー、タペストリーのギャラリー、燭台のギャラリー、システィーナ礼拝堂、ニッコリーネ礼拝堂、現代美術館、ベルヴェデーレパレス、ラファエロの間など。

16世紀から増え続けるコレクション

こんなにあるのか、と思わずため息をついてしまうほど。起源はなんと16世紀に遡り、ユリウス2世が中庭に彫刻を置いたことがはじまりだ。1506年に、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ教会近くのぶどう畑(現在のカンポ・ディ・フィオーリ広場)で発見された。ミケランジェロとジュリアーノ・ダ・サンガッロの二人が鑑定した結果、ユリウス2世はこの彫刻の価値を認め、ぶどう畑の主からこの彫刻を購入する。この彫刻はバチカン宮殿の中庭に置かれ、1ヶ月後に一般公開された。そして、歴代のローマ教皇たちはアーティスト達を保護しながら、多くの美術品を集めた。このような歴史を経て、ムゼイ・ヴァティカーニは、増設に増設を積み重ねて拡大し続けたのである。

入館アドバイス

入館料は14ユーロ。毎月、最終月曜日は無料だが、8:30から12:30まで、と午前中のみ開館しているので、要注意。何度も行きたいという人は、このラッキーな日を頭に入れておこう。毎週日曜日とキリスト教の祭日はもちろん休館日である。オーディオガイドは、8カ国語で用意されており、うれしいことに日本語ガイドもあるので、6ユーロでヘッドフォンを借りてもよし。大きな荷物を持っている人は、クロークルームに預けるように指示されるので、ショッピングは後回しにしよう。それではいざ探索!

【関連情報】

■ Citta' del Vaticano
交通:地下鉄A線のオッタヴィアーノ下車
http://mv.vatican.va/StartNew_EN.html

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/02/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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