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海外現地発ガイド通信

ローマのバロック建築を代表する建物「ポーリ宮殿」


掲載日:2008/03/26 テーマ:世界遺産 行き先: イタリア / ローマ

タグ: すごい! 宮殿 世界遺産 歴史


ぐるっと1周してわかる建物の見所

建物の一部になっているトレヴィの噴水 建物の一部になっているトレヴィの噴水

トレヴィの泉と言えば、ローマで最も有名な噴水。バロック時代に建てられた最大の噴水は、映画「甘い生活」の舞台にもなった。イタリアに一度も行ったことがなくても、この観光名所を知らない人はいないだろう。でも、「ポーリ宮殿は?」と聞けば、「それはどこ?」という人がほとんどではないだろうか。実は、このポーリ宮殿があってこその、トレヴィの泉なのだ。というのは、ポーリ宮殿の一部が、トレヴィの泉になっており、宮殿全体はローマのバロック建築を代表する建物である。そして、建物のイメージは、外をぐるっと1周してはじめて見えてくるのである。

ローマで「新しい」建物と言えばバロック式

バロック式のポーリ宮殿は、2000年以上の歴史を持つローマでは比較的新しい建築物だ。とは言っても、16世紀に遡るのがローマのすごいところ。宮殿の建設は、1573年に建築家ロンギに委託され、18世紀前半まで、建物の隅々が改築や増築された。もともとは、チェーリ宮殿と呼ばれていたが、1678年にポーリ家が建物を買い取り、拡大していったのである。こうして、ポーリ宮殿という名が定着した。全体的には、ロココ調の建物で、日中でも夜でも白い色が映えていて、街の一角を明るくしている

ローマのアーティストの贅沢な邸宅

こんなゴージャスな建物に住めば、想像力も刺激されるのだろうか。18世紀には、名高い詩人、ジュゼッペ・ジョアキーノ・ベッリが住んでいた。ベッリは、ローマの方言でソネットを綴った詩人で、彼の最高傑作はこのポーリ宮殿で生まれたと言われている。また、ローマの著名な文化人たちが集まり、読書会をよく開いたという記録も残っている。それにしても、贅沢な邸宅で、このような建物が見飽きるほどあるこの街は語りきれないほどの魅力にあふれている。

銅板の写真ネガや銅板画を集めた機関

現在では、イタリア政府が建物を管理しており、ポーリ宮殿の別称は、「国立銅板印刷研究所」。実は、19万点もの貴重な銅板の写真や絵が収められている。また、ホールで、展示会なども頻繁に行なわれているので、公開されている時にあたれば、ちょっと覗いてみよう。

【関連情報】

住所: Via Della Stamperia 6, Roma 00187
tel: +39 0669980242
www.grafica.arti.beniculturali.it/home.htm
最寄り駅:地下鉄バルベリーニ駅下車、徒歩10分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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