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海外現地発ガイド通信

雪の奇跡を記念して祝う、真夏のサンタ・マリア・マッジョーレ


掲載日:2008/08/20 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / ローマ

タグ: すごい! 一度は見たい 教会


ローマの中でも原型が残されている貴重なバジリカ

アプスと呼ばれる後陣(丸い屋根が張り出している部分)が特徴的な大聖堂 アプスと呼ばれる後陣(丸い屋根が張り出している部分)が特徴的な大聖堂

ローマの中央駅、テルミニに近く、7つの丘のひとつであるエスクイリーノの丘に位置する、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。この教会は、ローマの4大バジリカ(大聖堂)の一つであることから、もっとも大切な建物のひとつである。
また、ローマのバジリカ式聖堂では唯一オリジナルの構造がそのまま残されている貴重な聖堂でもある。伝説によると、初期の建物は、約350年頃に建てられた。当時の教皇リベリウスとその妻は、子供がいなかったことから、彼らは自分たちの財産をヴァージン・マリアに捧げようと思っていた。そして、ヴァージン・マリアから「雪で覆われた場所に教会を建てよ。」というお告げを受けたと言われている。そして、翌日エスクイリーノの丘に行ってみたら、8月5日という真夏にも関わらず、本当に雪に覆われた場所をみつけ、お告げどおりに、教会を建てたということだ。そんな逸話があることから、雪の女王のバジリカとしても知られている。

ローマの街を見渡す鐘の塔と聖なる扉

一番の見所は、鐘の塔だろう。14世紀頃に建てられたと言われているこの塔は、ローマで一番高いロマネスク式のベルタワーだ。そして、18世紀に増築されたファサード(正面)とポルティコ(アーチになっている回廊)。この二つの部分には、光と影の効果が最大限に利用されている。右側のポルティコにある扉は、「聖なる扉」と言われ、聖年のみ特別に開かれる特別な扉だ。神の恩恵に授かるためにこの扉から聖堂に入るというしきたりは、今でも続けられており、聖年には巡礼をする世界中のカトリック信者たちが集まる。

巨匠たちによるモザイクとフレスコが結集

そして、内装のモザイクとフレスコに手を加えたアーティスト達は、グイド・レーニ、ランフランコ、ミケランジェロという歴史の流れを変えた巨匠達だ。一番有名なチャペルは、パオリーネ・チャペルで、グイド・レーニがフレスコ画を描いた。スフォルツァ・チャペルは、ミケランジェロの設計だ。
一時的にローマ教皇の住居としても使わたことのある教会で、何度も修復を繰り返しながら増築された。「すべての石に意味がある」と言われるローマだが、遺跡巡りは本当にエンドレスだ。

【関連情報】

■サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
住所:Piazza di Santa Maria Maggiore 42
00185 Roma

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/08/20)
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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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