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海外現地発ガイド通信

イタリアの起源はここに!二千年前の遺跡:フォロ・ロマーノとパラティーノの丘


掲載日:2009/03/27 テーマ:遺跡 行き先: イタリア / ローマ

タグ: すごい! 遺跡 絶景 歴史


春の観光・見学は屋外に決まり!

フォロ・ロマーノの遺跡。パラティーノの丘の展望広場からの眺め フォロ・ロマーノの遺跡。パラティーノの丘の展望広場からの眺め

長かった冬も終わり、観光シーズン本番となりました! 中でも暑い暑い夏を迎える前のこの季節にもってこいの旅活動は屋外探索。紀元前753年頃に始まったという古代ローマの荘厳な遺跡の中をゆっくりと歩きまわりながら、浪漫を感じてみませんか?【注:日本と同じく南北に細長いイタリアは、日本よりちょっとだけ高緯度ですが、季節の移り変わりと気候はほとんど似たようなものです】

石の文化の永遠を知る

写真上部が展望広場 写真上部が展望広場

フォロ・ロマーノ(Foro Romano)と呼ばれるこの遺跡は、数世紀もの長い間、経済・政治、そして宗教的にも〔キリスト教布教前です〕中心であった場所。しかし395年に帝国が東西に分裂し、476年に西ローマ帝国が崩壊したあとは徐々に人々の記憶からも消え去り、19世紀になってようやく本格的に発掘調査が始まったそうです。
イタリアと日本の文化の最大の相違点のひとつが、石の文化と木の文化の違いですが、石で作られた都市だったからこそ土砂に埋もれながらも腐敗することがなく、21世紀の今私たちにその生活の跡を見せてくれるんですね。

コースはまず隣のコロッセオから

お勧めコースは、まずフォロ・ロマーノの隣に立つコロッセオ(円形闘技場)へ、そしてパラティーノの丘からフォロ・ロマーノヘ。入場料はセットなので、たっぷり時間をかけて欲しいですね。パラティーノの丘へ続く入場門は、フォロ・ロマーノを右手にコロッセオから200〜300m南に行ったところ。その丘は、ローマの起源とされるロムルスとレムスの双子の兄弟が落ち着いたとされる場所で、宮殿跡や古代スタジウム、世界初と言われる植物園があり、現在も遺跡と緑が共存しています。皇帝や貴族たちが住んでいたところでもあります。先へ進むとさらなる高台(展望広場)があり、フォロ・ロマーノの全景が望めるのですが、それはもう圧巻!! 一望した後で、“ローマ人の広場”という意味の通り庶民の生活の中枢だった、辺り一帯で最も海抜の低いフォロ・ロマーノへ下りましょう。ローマ人が踏んだ地面を同じように踏み、数々の神殿跡と円柱、凱旋門などを実際に手で触れていると夢うつつ〜となりますよ。

空想の中での遺跡巡りも楽しい

ガイドブック片手にそれぞれの建築物をひとつひとつ確認しながらもいいですが、遠い昔に思いを馳せて、「これは何だったのだろう?」と自問自答しながら見て回るのも一興。僅かに頭に残る歴史の記憶を頼りに古代人の生活の様子を想像しながら――とは私流ですが、考古学者とて最初は想像から始まるのだ、と言い訳しながらの遺跡巡りもなかなか楽しいものです!

【関連情報】

■ Foro Romano(フォロ・ロマーノ)、Palatino(パラティーノの丘)
住所:Via di S. Gregorio
入場料金:9ユーロ
開場時間:8:30〜16:30(1/2〜2/15)/〜17:00(2/16〜3/15)/〜17:30(3/16〜3月最終土曜)/〜19:15(3月最終日曜〜8/31)/〜19:00(9/1〜30)/〜18:30(10/1〜10月最終土曜)/〜16:30(10月最終日曜〜12/31)
定休日:1/1、12/25

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/03/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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