滞在税を導入した観光都市が増えています

4年ほど前からなのですが、ヨーロッパでは滞在税を導入した観光都市が増えてきました。代表的な都市はイタリアのローマです。宿泊代には、含まれない税金があり、ホテルのチェックアウトのときに別途支払うという仕組みになっています。なんだか面倒ですね。ローマの三つ星ホテルで、ひとり一泊あたり4ユーロが現在(2015年6月)の滞在税です。考えてみれば、日本の温泉旅館に宿泊するときも、入湯税として150円程度をフロントで別途支払いますので、似たようなものかもしれません。

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滞在税はチェックアウトのときにホテルが徴収します

滞在税がかかる国は、まずイタリアとスペインです。どちらも、観光業が盛んな国です。自国民からだけでなく、外国人観光客にも税金を納めてもらいたいようです。そして、たいていホテルのランクによって滞在税の値段が変わります。五つ星ホテルに宿泊する人は金額が高めのことが多いです。ちなみに、ローマの五つ星ホテルに現在宿泊すると、1日あたり7ユーロの滞在税を請求されます。ところで、滞在税を宿泊料金に含めてくれれば、わかりやすいのですが、そうはいきません。ホテル側としても、自分たちではどうしようもできないのに宿泊代の値上げになり、宿泊客から値上げのクレームを言われるのはイヤでしょう。チェックアウトのときの手間はかかるものの、今は滞在税は、別途徴収となっています。

いったい、いくら払えばいいの?

また、最近はドイツでも観光客用の税金を導入する都市がでてきました。ドイツは、どこの都市でも税金がかかるというわけではありません。今のところは、ベルリンで宿泊税とドレスデンで観光税がかかります。イタリアとスペインの事例を見て、導入したのではと思います。航空券を求めるとき燃油サーチャージや空港税を別途徴収するのも、ややこしいことこの上ないのですが、今はホテルにまで別途徴収するものが出てきて面倒です。いったいいくら支払えばいいのですか? というのが、世界中のトラベラーの声だと思いますよ。