便器と便器のようなものがふたつ! いったい何?

特にイタリアに多いのですが、ホテルのバスルームに、便器と便器のようなものがふたつ並んでいることがあります。これは便器であると、すぐに分かるものはいいのですが、もうひとつのほうは何でしょうか。便器にしては便座もフタもないし、なぜか蛇口のようなものがついているものは何でしょう。これはビデです。日本が誇る洗浄便座にも、ビデのボタンがついているものがありますが、そのオリジナルです。イメージから女性のみが使うものかと思われますが、そうではありません。男性が使っても大丈夫です。

バスルームに贅沢にも便器が2つもある! あれは何? バスルームに贅沢にも便器が2つもある! あれは何?

お風呂に入らなくても、キレイキレイにしましょうね。

ヨーロッパには、日本人のように毎日湯船につかるという習慣がある人は、それほどいません。体はシャワーで洗ってすませることが多いのです。日本のように湿気が多いわけではないので、それでいいのです。そして、夏場はさすがに毎日シャワーを浴びるのでしょうが、冬場はそうではないことも。それでも、下半身だけは綺麗にしますので、そのときビデが活躍するわけです。また、トイレのあとに下半身を綺麗にするときにも便利ですし、足だけを洗うときにも使います。いわば、バケツやタライのイメージでしょうか。

使ってみると、以外に便利です

ビデは跨って使いますが、その場合の体の向きはどちら側でもいいようです。ホテルにあるビデのそばには、タオルやせっけんが備え付けてあります。これは、ビデを使うときのために用意されたものです。もちろんタオルは綺麗に洗濯してありますが、ビデ用のタオルで顔は拭かないほうがいいような気がします。ビデの蛇口からは、冷たい水ではなくて温水がでるようになっていますので、温度調節をしてから利用しましょう。ビデには、噴水タイプ、洗面器のようにお湯をためて使うタイプがあります。日本では、あまり見かけませんが、ビデがあるホテルに泊まったら、ぜひ使ってみましょう。さっぱりして、気持ちいいものですよ。