シエナ旅行・シエナ観光徹底ガイド
シエナ旅行・観光の見どころ・観光情報
フィレンツェの南50kmほどにあるシエナは、中世にトスカーナの都として栄えた古都。世界遺産の歴史地区を囲むようにのびる細い路地を歩くと、中世の面影が現在の町と調和していると実感できるだろう。扇形の芸術的な傾斜をなしている美しいカンポ広場が町の中心で、周辺にはマンジャの塔がそびえるプッブリコ宮、大聖堂、国立絵画館などがある。特におすすめなのは、200年ほどの歳月をかけて完成した大聖堂で、外観だけでなく、フレスコ画で彩られた内部装飾や大理石でできた縞模様の柱などは圧巻だ。また、かのリストが所有していたピアノが見られるキジ・サラチーニ宮殿(キジアーナ音楽院)もおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
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イタリア語 | EUR | 1 EUR = 124.72350 | 約14時間 | 約-8時間 |
シエナの最安値カレンダー
シエナ旅行・観光の選び方
トスカーナ周遊ツアーで訪れるのが基本。中世の香り漂うシエナの町並みを自分の足で歩いてみよう
トスカーナ州の見どころであるフィレンツェ、ピサなどとともにシエナにも滞在する周遊ツアーが多く、ツアー期間は7〜9日間が一般的。自然に囲まれた田舎の風景と中世の香り漂う町並みといった2つの魅力がシエナにはあり、訪れる人を飽きさせない。特に世界遺産に登録されている歴史地区は、フリータイム時にお土産などを選びつつ歩くのが楽しい。また、食も楽しめる地域なので、滞在中に名物料理が味わえるツアーに参加するのも良いだろう。食事付きでないツアーなら、あらかじめ人気レストランをチェックしておこう。(2016年9月編集部調べ)
シエナ観光のこだわりポイント
シエナのグルメ・伝統料理
内陸部のシエナでは、トスカーナ地方の山の幸を堪能することできる。中でもグルメなら食してみたいのがイノシシや野鳥類を使ったジビエ料理で、狩猟が解禁になる秋の郷土料理だ。他にはシエナ近郊の村が発祥の、「ピチ(Pici)」というモチモチとした食感を持つ、日本のうどんのようなパスタがあり、トマトソースやポルチーニ茸を使った濃いソースとよく合う。また、シエナ近郊で生産される、世界的に知られたキャンティ・クラシコは、トスカーナの食事と相性がいい。(2015年編集部調べ)
シエナのショッピング情報
旧市街のカンポ広場周辺から広がる細い路地に入ると、古い建物の1階部分を利用して、小さな店が軒を連ねている。フルラやMax Maraなど、イタリアファッションのショップの他にも、お土産になりそうな食品や伝統工芸の店もあるので、買い物歩きが楽しいエリアだ。また、新市街にある鉄道駅の向かいにはショッピングセンターがあり、たいていの買い物はここですませることができる。1階には規模の大きいスーパーも入っていて、旅行者には便利だ。(2015年編集部調べ)
シエナの気温・降水量ベストシーズン情報
夏は晴れの多い安定した天気が続くが、秋から冬にかけてが雨が多くなる。ベストシーズンは春、秋だが、1日の中で寒暖の差があるので、調整しやすい服装で。(2015年編集部調べ)
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