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映画の舞台になった場所へ!シチリアのタオルミナへ


掲載日:2016/08/07 テーマ:グルメ 行き先: イタリア / タオルミナ(シチリア島)

タグ: おいしい 映画 名物


夏のシチリア島は暑すぎる。遺跡見学はほどほどに

映画の舞台になった場所へ!シチリアのタオルミナへ 映画の舞台になった場所へ!シチリアのタオルミナへ

イタリア・シチリア島の夏は、強烈な暑さです。外では突き刺さるような光線に、ヘトヘトになります。水分を十分に補給するのはもちろんのこと、アグリジェントなどの古代遺跡では、日陰もあまりないですから、見学は短めにしましょう。高級ホテルに泊まるのなら、午後はゆっくりプールで遊んで体を冷やすくらいがちょうどいいです。どの町に行っても、午後は静まり返っています。シエスタ(午睡)ですね。昼寝をしなければ体が持たないことを、地元の人はよく知っているのです。

道ばたで見かける名産に、チャンスがあればその場で

バスや車で移動中に、この時季シチリアで見かけるのは、ウニの露天商です。テーブルの上に七色にも見えるヨーロッパ・ムラサキウニを広げて漁師が直販しています。もちろんその場で割ってもらって、スプーンか、なければ小指ですくって食べるのです。地中海の香りが口いっぱいに広がります。日本のバフンウニよりは、さらりとした味わいです。

映画の舞台の町は、海も町もいい

僕がウニ料理を探した町は、シチリア島北東部に位置するタオルミーナです。映画で有名になった町ですね。映画と同じく、海の青さが美しい。映画にもあったあの深いブルーはどこにあるのでしょう。見たいなら、ロープウェイに乗って、イゾラ・ベッラへ足を延ばしてみましょう。間近で海の表情が見られます。あるいは町中を歩いても映画のシーンが思い出されます。町中のドゥーモ広場の噴水は、映画のヒロインのジョアンナが、水族館から運び出してきたイルカに、水かけてあげた場所です。細い階段状の小道なども、映画のロケに使われました。そして町を巡りつつ、レストランで探す単語は「Riccio de mare」。ウニのことです。意味は「海のイガ」。たしかにウニは、栗のイガに似ています。

日本とはまた違った味わわいのウニ

僕が見つけたレストランでは、オーナーシェフが、厨房で生きたウニを見せてくれました。新鮮そのものです。前菜に生ウニ、メインでウニスパゲティはどうかという提案です。ウンもスンもなくもちろん快諾し、青い海を眼下に見ながらテーブル席でしばし待ちます。するとまずは、二つに割った生ウニが出てきました。口に入れたとたんに鮮烈な海の香りが広がります。日本のバフンウニは日本酒が合いますが、こちらのウニは白ワインが抜群にいいですね。あっさりとしている分、白ワインの軽い香りと合います。そしてメインのウニスパゲティ。ほどよい濃厚さで、パセリがいい具合に臭みを消します。ウニとパセリしか使っていないスローフードの代表なような料理でした。タオルミーナなら、ウニを出すレストランは結構多いそうなので、ぜひご賞味あれ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/08/07)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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