紫外線の強い国を旅するのは怖い!

旅は楽しいけれど、美容についてのトラブルが恐怖! 特に肌の弱い女性は、それが悩みの種という人も多いことでしょう。私もその一人です。昔、真夏のヨルダンとシリアへ行こうとしていたとき、化粧品売り場の美容部員さんから、日焼けに関してこんなアドバイスを受けました。「もしもメイクは二の次で、日焼け対策を最優先したいのであれば、ボディ用の強力な日焼け止めを顔に塗るという手がありますよ」。

肌の弱い女性にとって、旅は美容の大敵かも? たとえばこんな場合 肌の弱い女性にとって、旅は美容の大敵かも? たとえばこんな場合

日焼けより恐ろしい肌トラブルに見舞われる

とにかく日焼けをしたくなかった私は、言われたとおりに、SPF値の高いウォータープルーフタイプのボディ用日焼け止めを顔に塗って旅行をしました。そのおかげで、強い中東の日差しでもひどく日焼けすることは避けられました。しかし、旅の後半になってだんだんと肌の調子が悪くなってきたのです。顔じゅうに細かい真っ赤なブツブツができ、かゆくてたまりません。そのときは、自分の汗で汗疹(あせも)になってしまったのだと思い込んでいましたが、実は日焼け止めが合わなかったのです。

「日焼けか湿疹、二つに一つ」なら?

これに気がつくまでに、10年以上もかかりました。紫外線の強い旅先ばかりに出かけては、同じように日焼け止めで湿疹を起こすことをくりかえしていたのです。紫外線吸収剤が入っていないマイルドなタイプでもダメなので、もう日焼け止めはいっさいあきらめることにしました。日焼けは嫌ですが、顔が湿疹で覆われてしまうほうがもっとつらいですからね。今では、せめてファンデーションだけでもこまめに塗って日焼けを防ぎたいので、往路の機内持ち込みにも、化粧品一式を詰めたポーチを入れています。

旅と美容、この悩ましい関係を調整するのが女性の旅!

ここで、化粧ポーチでの失敗談を一つ。旅行のとき、荷物を少しでも減らすためにふだん使っていない「オールインワン」タイプのジェルやファンデーションを使う人もいますが、私は肌が弱くてそれも使えません。毎日使い慣れているものしか受け付けないので、ドレッサーの引き出しに入っているいつもの化粧品を、どんどんポーチに放り込んで出発しています。空港について手荷物検査で引っかかってしまうのが、「眉用ハサミ」! 長旅で眉毛が伸びるのが嫌でいつも持っていくのですが、これを手荷物に入れてしまうと危険物となり、あえなく没収……今まで2回ほど失敗しています。旅と美容は相反する面もありますが、女性の皆さん、自分に合ったお手入れを身につけて(手荷物検査に気をつけて)、行ってらっしゃい!