リガの歴史地区は、何だかノスタルジックな味わい

ラトビアの首都リガの歴史地区が発展した背景にあるのは、ドイツのハンザ同盟です。そのため、他の2国よりドイツの影響を強く受けた西ヨーロッパ風な町並みが見られます。特に、ギルドが残した建築物が集まるリーヴ広場周辺は、何だかノスタルジックな雰囲気がしました。その一方で、旧市街にショッピングゾーンも入り混じり、モダンさも織り交ぜて現在の旧市街は存在していました。リガの旧市街は範囲が広くないので、徒歩ですべて周ることができます。

「バルト三国」とくくっても、それぞれ異なる魅力をもつ歴史地区 その2 リガ 「バルト三国」とくくっても、それぞれ異なる魅力をもつ歴史地区 その2 リガ

屋根の上に、猫の像が乗っている家がある

リガの歴史地区にある小道は、細かく入り組んでいるので、迷子になりそうになりながらの散策が楽しめました。旧市街のシンボルとなっているのが、「猫の家」です。三角屋根の上に猫が像が乗っているので、すぐ見つけられました。ギルドに入れてもらえなかった家主のラトビア人が、大ギルドの建物にお尻を向けるように猫を設置した、という面白い話が残っています。現在、その建物の1階は猫がキャラクターとなったカフェテリア。街歩きに疲れたときの、いい休憩スポットになっています。

現役で使われる、ギルドコンサートホールに入りたかった!

その近くには、大小のギルドコンサートホールがあります。残念ながら、観光では入ることができませんでした。次回はコンサートチケットを買って、音楽を聴きながらきれいな内部装飾を見てみたいものです。旧市街で訪れたい教会は、聖ペテロ教会と大聖堂です。聖ペテロ教会内部には、貴族らの豪華な紋章が柱にかかっていたり、修復中の教会装飾が展示されていました。大聖堂の方で印象に残っているのは、きれいなステンドグラス。たくさんある教会の中でも、ここ2か所は入場をおすすめします。

ラッキースポット訪問も逃さないで!

町を囲んでいた城壁は、かつての状態では残っていません。唯一、中世の城門を見られるのが「スウェーデン門」です。スウェーデン兵が宿舎と城壁の行き来に利用していた門だったので、その名が付いています。そして、この門には悲しい伝説もあります。リガの少女がスウェーデン兵と恋に落ちた後、二人の逢引が見つかってしまいます。当時外国人との恋愛が禁止されていたため、少女は門の内部に埋められてしまったそうです。現在では、門をくぐると幸せになると、新婚カップルたちの聖地と変わりました。ラッキースポットの門をくぐってみて下さいね。