ラトビアのリガに行ってみよう!

バルト三国をご存知でしょうか? ロシアの西端と国境を接し、バルト海に面した国々です。北からエストニア、ラトビア、リトアニア。合わせてバルト三国です。かつてはソ連邦に属していましたが、1991年に独立しました。その昔はドイツのハンザ同盟の支配地域だったため、海沿いの都市は、ドイツ風の面影を感じさせる美しい街並みが残っています。ラトビアの首都リガもそんな町の一つです。その中心部は世界遺産になっており、古い建物や石畳の道が歴史を感じさせてくれます。「ドイツよりもドイツらしい」、「バルトのパリ」と形容されるほどです。夏でも朝夕は少し肌寒い日もあります。しかし日本の暑さから逃れる旅先としては、絶好ではないでしょうか。街になんとも言えぬ静けさが漂っているのもいい感じです。

夏が楽しい旅行先 ラトビアのリガの大聖堂でコンサートを満喫! 夏が楽しい旅行先 ラトビアのリガの大聖堂でコンサートを満喫!

バルト三国でもっとも古い大聖堂は建築様式に見ごたえがある

そんなリガの歴史地区にそびえ立つのが、リガ大聖堂です。黒屋根はオーストリアあたりの教会建築を彷彿とさせますが、その実、ロマネスク、ゴシック、バロック、さらにはアール・ヌーヴォー様式まで取り入れています。16世紀に建設されて以降、増改築を繰り返してきたためですね。そんな時代別の建築様式を見比べるのも楽しいです。この教会は、周辺国の中でもっとも古い教会となっています。

リガ大聖堂のホームページには、コンサートのスケジュールが載っています。

リガ大聖堂はラトビアが独立して以降、活動を活発化しています。その一つに様々なコンサートの開催があります。僕が行った時には、合唱団によるコンサートが催されていました。荘厳な雰囲気が漂う大聖堂の中で、パイプオルガンの音色が響き、歌う人々の声と混じり合い、心が洗われるような清々しさを覚えたものです。音楽って素晴らしい、そして音楽がキリスト教と共に育ってきたことを、肌で感じられました。大聖堂のホームページによれば、こんな音楽活動をもう何世紀にもわたって続けており、観光のために始まったものではないのだそうです。毎週土曜日の夜のほかにもコンサートは開催されています。料金は10〜15ユーロ程度と決して高くはありません。ぜひ一度、この伝統的な大聖堂のコンサートへ行ってみてください。