乗務員付きの2階建ての豪華バスなのに、無料のアレがない!

前編からのつづきです。次はリガから、リトアニアのシャウレイという「十字架の丘」の近くの町まで行く際に利用。このときも同じく、Ecolinesを利用したのですが、このときは最終地がオランダのロッテルダムという、さらに長距離路線でした。バスも2階建てで、乗務員まで乗っている豪華バス。ところが、個人モニターは付いているものの、イヤホンがないと見られないというシステムで、持っていない人は乗務員から1ユーロ(約130円)で購入するよう言われました。それ以外のシステムはほぼ同じですが、こちらの豪華バスには無料ドリンク・マシーンがなかったのです!

バルト三国を縦断する一人旅。こんな快適なバスなら何度も乗りたい!(後編) バルト三国を縦断する一人旅。こんな快適なバスなら何度も乗りたい!(後編)

ホットミールが注文できる、長距離バス

ただしこのバスはドリンク・マシーンがない代わりに、温かい食事や飲み物を注文することができました。有料ですが、温かい食事がバスの中で取れるなんて、まるで新幹線や飛行機のようなサービスぶりです。ラトビアやリトアニアの名物料理、ビーツのスープもありました。メニューには英語表記と料理の写真が付いているので、注文も簡単。私は食後に乗車したので、お腹いっぱいで料理は注文できず、紅茶を頼みました。レストランのような美味しさは期待できないかもしれませんが、面白そうなので次回は料理も食べてみたいです。この区間の乗車料金は9ユーロ(約1150円)。

飲み物は買って乗車したい、国内バス

続いて、シャウレイからリトアニアの首都ビリニュスまでは、国内の長距離バスを利用しました。急行と普通の2種類あり、料金も異なりますが、急行でも3時間半かかるので、普通はおすすめしないと案内所で言われ、急行に乗ることに。チケットはバスの中で購入し、13.61ユーロ(約1700円)。バスに乗り込むと、照明が暗く、今までの豪華バスとは雰囲気も違う様子。トイレとWifiは他のバス同様に使えましたが、個人モニターもなければ、ドリンク・マシーンの姿も見当たりませんでした。

2人掛けソファーのような座席は、広々快適

それでも、このバスが良かったのは座席が大きいこと。2つの座席がくっついた2人掛けソファーのようになっていて、間に肘掛けもありません。少し横になって足を伸ばすことも可能で、悠々使えました。こうして縦断旅行の間、長距離のバス移動を3回し、すべてに満足しました。質の高いバス会社のサービス面と、3カ国を結ぶ道路の舗装も良いとハード面もバス移動をおすすめするポイントです。走行中、大きな揺れなどなく、車酔いもせずに映画を見ながら、過ごせました。田舎景色もきれいなので、車窓からの眺めも忘れずに楽しみましょう。