page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

19世紀の凄腕料理人ザワツカさんのレシピが残る「ミコロ 4」〜リトアニアの首都ビリニュスへ


凄腕シェフ、ザワツカさんの人生とは

ビリニュスの旧市街を歩く地元の少女たち。お店は旧市街の路地にあります。 ビリニュスの旧市街を歩く地元の少女たち。お店は旧市街の路地にあります。

19世紀のリトアニアで凄腕料理人として名をとどろかせた女性シェフの料理がいただけるレストランが、首都ビリニュス旧市街にあり人気を博しています。その名は「ミコロ 4」。ヴィンセンティナ・ザワツカ(Vincetyna Zawadzka)さんは、1824年、印刷所を営む家の娘としてリトアニアの首都ビリニュスに生まれました。彼女は大きな貴族の屋敷で料理人として勤め、主人を満足させるためにフランス、イタリア、ポーランドなどいろいろな国の宮殿へ行き食事をして、そこで食べた素材やレシピをリトアニア人の口に合うようにアレンジ。自分でも料理を大いに楽しみ、そのレシピ本「リトアニアの料理人」が1858年に出版されました。ちなみに、1800年代はリトアニアはロシア領でしたが、彼女は教養もありポーランド語を話したのでヨーロッパ中を旅してさまざまなことを学べたそうです。

ミコロでいただいた料理の数々は・・・

前菜の山羊と牛乳のチーズは焼き加減もちょうどよく白ワインによく合いました 前菜の山羊と牛乳のチーズは焼き加減もちょうどよく白ワインによく合いました

ミコス4では、リトアニアのブルジョア・キュージーヌ(中産階級の料理)と銘打っており、こちらのシェフが、ザワツカさんのレシピを今の時代に合うようにひも解き調理しています。2018年の7月、ここを訪れディナーを堪能しました。前菜は、山羊と牛乳を混ぜたチーズ/エンドウ豆とニンジンサラダにディルソースかけ、スープはクリーミーズッキーニスープ、メインはローストダック・チェリーソースかけとニンジンのパイ。デザートは夏のベリータルト。このメニューを見ただけでも、19世紀とは思えないオシャレな組み合わせですよね。どれも味わい深く、そのレシピを持ち帰りたいほどでした。

アットホームな内装やサービスも魅力

ミコロ4のエントランス ミコロ4のエントランス

リトアニアの首都ビリニュスということもあって、料金は他の都市と比べるとやや高めですが、それでもフルコースで30ユーロ(約3700円)。料理のクオリティと居心地の良さ、おしゃれな内装、サービスなどすべてを考えると、十分にリーズナブルと思える内容です。ワインはフランス、イタリア、スペイン産ほか申し分ないセレクション。クラフトビールも充実しています。バルト三国でもっとも食のレベルが高いと評判のリトアニア、こちらも納得のお店です。リトアニアを旅される方はチェックしておいていください。※この記事は2019年5月現在の情報です。
●ミコロ4 www.mykolo4.lt
●取材協力:リトアニア政府観光局 www.lithuania.travel

※1ユーロ=約122.83円。2019年6月時点

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/07/21)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索