どこもかしこも、写真スポットになる

前編からの続きです。一体、何体置かれているのだろう?と、数えてみたくなりますが、すぐにあきらめることになりました。あまりに膨大なのです。ガイドブックには10万本を超えたと記されていましたが、誰かが本当に一つずつ数えたのかと疑いたくなるほど、狭い場所やいろんなところに大小さまざまな十字架が掛けられているのです。写真を撮ろうすると、十字架しか写りません。それがまた、異様な姿でありながら、いい写真が撮れました。丘の高い位置まで階段を上って行くことでき、そこから見下ろした十字架群も他では見ることのできない景色。異様なのに、感動させる不思議な絶景を見に行ってみてください。

個人で行く「十字架の丘」へのアクセス

「十字架の丘」へは、少し面倒ですが、自分の足で行くこともできます。まずは、リトアニアの首都ビリニュスや、ラトビアの首都リガからバス、または電車でシャウレイへ向かいます。シャウレイのバスターミナルから、約2時間に1本程度の地方バスに乗り換えます。切符はバスの運転手から購入することができ、今年の4月で0.89ユーロ(約120円)でした。降りるバス停がわかるか不安でしたが、バス運転手も慣れているので、バス停に着くと合図してくれました。所要時間は10分ほど。バス停から来た道を少し戻って左折し、一本道をひたすら歩いていくだけです。

便利なシャウレイのバスターミナル

早足で歩いて約15分で、この丘に到着。案内表示も出ているので、難しくありません。帰りは、通りの反対側にあるバス停から乗ります。バスを利用して丘へ行く他の外国人旅行者には会うことはなく、多くの人は車で来ていました。案内所に大きな駐車場があるので、レンタカーで行くのもいいと思います。シャウレイのバスターミナルは案内所では時刻表がもらえますし、荷物預かり所が併設され、大きな荷物も営業時間内なら1個1ユーロ以下で預かってくれるので、個人でもバスを使って十分行けます。

時間を潰すのに最適! シャウレイのショッピングセンター

シャウレイのバスターミナルは、大型ショッピングセンターと一緒になっています。十字架の丘へ行くバスの時間まで過ごすのにとても便利。1階にはバルト三国でよく見かけるチェーンスーパーRimiの他、雑貨や衣類のテナントが入っています。2階では、地域の名産品を仮設のお店で販売していたので、気に入った琥珀のアクセサリーを購入。首都よりも、郊外の方が物価も多少安いように感じました。このショッピングセンターもおすすめです。