page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

深い祈りが息づく「十字架の丘」と一面のライ麦畑〜リトアニア話題のパワースポットへ


圧巻の光景、何万もの十字架が立つ丘

ただただ圧倒される十字架群。大きな十字架は2万本以上立てられ、そのほかに数えきれない小さな十字架で埋め尽くされています。なかにはローマ法王ヨハネ・パウロ二世が1993年訪問した際の贈り物もあるとのこと。 ただただ圧倒される十字架群。大きな十字架は2万本以上立てられ、そのほかに数えきれない小さな十字架で埋め尽くされています。なかにはローマ法王ヨハネ・パウロ二世が1993年訪問した際の贈り物もあるとのこと。

パワースポットには、土地のエネルギーに溢れる場所もあれば、人々の強い気持ちや祈りから作られるスポットもあると思います。バルト三国の最南端、リトアニアのシャウレイにある「十字架の丘」はまぎれもなく後者でしょう。首都ビリニュスから車で北西へ約3時間、平坦な草原をひたすら走り続けて辿り着いたのは、想像もできないほど美しいライ麦畑、そして大小無数の十字架が立つリトアニアの人々にとっての聖地、その光景は得も言われぬ絶景そのもの。爽快な気分になりました。

十字架を立てる無言の抵抗、その想い

あまりにも平和なこの美しい風景とそよ風に、癒されました! あまりにも平和なこの美しい風景とそよ風に、癒されました!

リトアニアの歴史は、戦いと抑圧の歴史といっても過言ではないと思います。とくに第一次大戦から第二次大戦、ナチスドイツのユダヤ人弾圧、戦後の旧ソ連によるシベリア追放等、不幸な出来事が繰り返される中、敬虔なカトリック信者であるリトアニアの人々たちは、1831年、ロシア蜂起の後からこの地に十字架を立て始めました。日本と同様、戦地や抑留された土地での亡骸が祖国へ戻ることはなかったのです。命を落としたすべての人々の鎮魂のため、また感謝を込めて十字架の数は増え、現在でも続いています。この十字架の丘は旧ソ連時代にはロシアによって何度も破壊されましたが、その都度リトアニアの人々は最初から十字架を立て直し、現在まで守られてきました。十字架の丘はどこまでも続きます。筆者が訪れた日は偶然にも快晴、心地良い夏の1日でした。ネット写真などで見ると一瞬驚きますが、実際訪れてみると、人々のピュアな気持ちが伝わってきて、聖なる祈りの気に満ちたパワースポットであることを実感しました。

思わぬお土産、琥珀のスクラブをゲットして2度感動!

琥珀パウダー100グラムはわずか1ユーロ 琥珀パウダー100グラムはわずか1ユーロ

「リトアニアの十字架製作とその象徴」がユネスコ無形文化遺産となっていますので、この丘には観光バスで多くの人が駈けつけます。当然お土産品売り場も充実しているのですが、その中でおすすめの品があります。それは「琥珀パウダー」。琥珀はリトアニアの特産品でもあり、エジプトやローマなどで古くからアンチエイジング美容の元として珍重されてきました。試しに、100グラムの粉末を持ち帰り試してみました。テクスチャーは今一つですが、洗顔の後、琥珀の粉でスクラブしてみると肌がスベッスベ、ツヤツヤに!!! 十字架の丘のお土産屋さんには、1キロ入りの琥珀パウダーもあって買う時迷いましたが、1キロを選ばなかったことを後悔しました。シャウレイの丘へは、ラトビアの首都リガからもアクセスできます。リトアニアをよく知るためにもぜひ足を延ばしていただきたい聖地です。※記事の情報は2019年4月現在のものです。
●取材協力:リトアニア政府観光局 www.lithuania.travel
●リトアニアの歴史詳細はこちらから https://jp.mfa.lt/jp/jp/8008/8009/8010

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/05/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索