マルタ旅行・マルタ観光徹底ガイド
マルタ旅行・観光の見どころ・観光情報
地中海にあるマルタは、東京23区の半分ほどの国土をもつ島国。主な島はマルタ島とゴゾ島、コミノ島で、ビーチは少ないが、入り組んだ島の形が様々な名所を作り出している。首都はヴァレッタ。16世紀に聖ヨハネ騎士団によって建設が始まった要塞都市で、はちみつ色の石灰岩で造られた重厚な建物が並び建つ。ヴァレッタは、その近郊にあるハル・サフリエニの地下墳墓と、ゴゾ島とマルタ島に残る巨石神殿群と共に、世界遺産に登録されている。このほか、カラフルな船が浮かぶ漁村マルサシュロックや、「静寂の町」と呼ばれる古都イムディーナ、海辺にある天然の岩のアーチ、青の洞門など、小さいながらも見どころ満載の国だ。(2016年9月編集部調べ)
マルタの最安値カレンダー
マルタ旅行・観光でぜひ訪れたい都市
マルタ旅行・観光の選び方
独自の文化をもつ地中海の島国。1週間前後のツアーが多い
マルタを訪れるツアー期間は5〜10日間。長いものではイタリアのローマやベネチア、シチリア島などとセットでめぐるものが多い。5日間のプランでは、現地に滞在できるのが2日に満たないものが多いので、できれば6日間以上のツアーを選びたい。また、マルタでは、マルタ語のほかに英語が公用語となっている。このため英語を学びに訪れる人も多く、10日間程度のホームステイ付き英語研修ツアーも催行されている。世界遺産のヴァレッタは必須の見どころ。古都イムディーナや、先史時代の巨石神殿群も人気だ。なお、マルタでは新鮮な魚介類や、ウサギの肉料理、甘くないチーズケーキなどが名物となっている。見かけたらチャレンジしてみよう。(2016年9月編集部調べ)
マルタ観光のこだわりポイント
マルタのグルメ・伝統料理
イギリス、イタリア、北アフリカなど、それまでマルタを統治した国々の影響を強く受けているマルタの食事。新鮮な野菜と魚介類をふんだんに使い、ハーブやスパイス、ニンニクを多用した素朴でエスニックな料理が多い。マルタの郷土料理にはブラジョーリ(挽き肉の牛肉巻きをワインで煮たもの)やウサギ料理、魚介類のフライやグリル、タコの煮込みなどがある。最近ではイタリア料理のレストランが大半になり、マルタ料理のレストランは限られてきているが、グルメな人は是非、マルタの伝統料理を試してほしい。(2015年編集部調べ)
マルタのショッピング情報
マルタの工芸品には、マルタ騎士団(聖ヨハネ騎士団)の騎士がヨーロッパ各国からもたらした伝統と技術が今に残る。名産品はどれも手仕事による繊細なものが多い。手編みのレースや、騎士たちを飾った金線銀線細工フィリグリーは手頃な土産物にぴったり。特に、マルタ十字のアクセサリーは人気が高い。また、マルタ島のイムディーナ・ガラスとゴゾ島のゴゾ・ガラスのガラス製品は、日本ではなかなか手に入らないレアなお土産として人気がある。マルタの名前の由来となったハチミツは、世界でも最も美味といわれ、ゴゾ島の名産品だ。(2015年編集部調べ)
マルタ航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
マルタはイタリアのシチリア島沖の地中海に浮かぶ島国で、面積は日本の淡路島より小さい。マルタ国際空港はこの国唯一の空港で、空路でマルタ入りする場合は必ずマルタ国際空港を発着することになる。この空港を発着する便はヨーロッパと北アフリカ便がほとんどで、アジアやアメリカからの乗り入れはない。最も長距離の国際線になるのが中東のドバイ便といったところで、日本からもドバイで乗り継ぐのが最もスムーズなアクセスになる。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
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