モロッコ旅行・モロッコ観光徹底ガイド
モロッコ旅行・観光の見どころ・観光情報
アフリカ大陸の北西端に位置し、アフリカとヨーロッパ、アラブをつなぐ交易と文明の十字路として古来より発展してきたモロッコ。アトラス山脈によって国土は南北に分けられ、北側は緑豊かな平野と沿岸部、南側はサハラ砂漠へと続く乾いた荒野が広がる。観光地として人気が高いのは、世界遺産のメディナ(旧市街)を持つ古都マラケシュとフェズ。近頃はシェフシャウエンの青いメディナも人気だ。南の砂漠地方では、カスバ街道沿いのオアシスや渓谷など自然の絶景を探訪するのがおすすめ。世界遺産アイト・ベン・ハッドゥやメルズーカの大砂丘が最大の見どころだ。(2016年9月編集部調べ)
モロッコの最安値カレンダー
モロッコ旅行・観光でぜひ訪れたい都市
モロッコ旅行・観光の選び方
モロッコ旅行のハイライトは、なんといってもサハラ砂漠の大砂丘!
モロッコへのツアー期間は最短5日からで、8日間〜10日間が主流。マラケシュやフェズといった都市からカスバ街道を経由し、サハラ砂漠へ至る周遊型が多い。1都市滞在型のツアーもあるが、モロッコまで来たからにはぜひともアトラス山脈を越えてサハラ砂漠を目指したい。美しいオアシスの村や絶景のトドラ渓谷、世界遺産のクサル(要塞村)アイト・ベン・ハッドゥ、そしてメルズーカの大砂丘など、想像を絶する素晴らしい風景に出合えるだろう。なお、旅行中の食事はタジン、クスクス、カバブなどのモロッコ料理が基本。野菜たっぷりであっさりとしており、日本人の口にもよく合う。(2016年9月編集部調べ)
モロッコ観光のこだわりポイント
モロッコのグルメ・伝統料理
先住民ベルベルの料理を源流として、アラブ、トルコ、アルジェリア、ヨーロッパなど近隣国の様々な影響を受けて確立したのがモロッコ料理。イスラムの戒律により豚肉を食すことは禁じられており、羊、鶏、鳩などの肉がよく使われる。代表的なメニューは三角形の蓋が特徴的な陶器鍋を使った「タジン」、世界最小のパスタを用いた「クスクス」などの煮込み系グルメ。全体的に野菜をふんだんに使用したヘルシーな内容で、味付けはマイルド。旅の疲れや暑さで弱りがちな胃にも優しい食事だ。(2015年編集部調べ)
モロッコのショッピング情報
モロッコの主な都市には新市街とメディナ(旧市街)があり、新市街にはお洒落なセレクトショップや大型店が点在している。一方メディナには、各地から集められたお土産品、陶器や革などの伝統工芸品と多種多様なものが溢れ、そぞろ歩くだけで楽しい気分になる。メディナでの買い物には定価が存在しないので、売り手との交渉にチャレンジしてみよう。お土産の定番は皿やタジン鍋などの陶器類、革製品、ミントティーグラス、ローズ製品や南部特産のアルガンオイルなど。(2015年編集部調べ)
モロッコ航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
モロッコには多くの国際空港があるが、北米など長距離国際線が発着するのはカサブランカにあるムハンマド5世国際空港が唯一の存在である。しかしアジアからの直行便などは発着していない。モロッコへはヨーロッパ、それもパリなどフランスからの便が多くなっている。またモロッコには観光地やリゾート地も多いのでヨーロッパ各国からはそれらの地に直行する便も多くあるほか、ヨーロッパの格安航空会社もアフリカ北部へは多くの便を運航している。日本からもヨーロッパで乗り継ぐのが一般的だったが、現在はドバイ乗り継ぎが最もスムーズである。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
ソーシャルメディアアカウント
twitter
facebook
ソーシャルメディア公式アカウントについて