page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
オランダ・アムステルダム・歴史の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

国中がオレンジ色のフリーマーケット!女王誕生日


掲載日:2008/04/11 テーマ:歴史 行き先: オランダ / アムステルダム

タグ: おもしろい イベント


4月30日はオレンジ色の服を

オレンジのシャツの人でごったがえす運河 オレンジのシャツの人でごったがえす運河

4月30日にオランダに滞在する予定の方には、当日はオレンジ色の服装をする事をオススメします。毎年4月30日はオランダで有名な国民の祝日なのです。この日は女王誕生日。ユリアナ前女王の誕生日で、オランダ王家オラニエ家(オランダ語でオレンジの意味)に敬意を表し、人々の服装はオレンジに、町の飾りもオレンジにと、オランダ国中がオレンジ一色に染まります

母親思いのオランダ女王

女王誕生日前にはオラニエグッズがお目見え 女王誕生日前にはオラニエグッズがお目見え

さて現在のオランダ女王はベアトリクス女王で、誕生日は1月31日です。しかし「私の誕生日を休日にしても、真冬で寒くて国民は休日を楽しめないでしょう」という御配慮と、母のユリアナ前女王に敬意を表し、前女王の誕生日の4月30日を引き続き女王誕生日に制定なさったのです。何とも国民思いで母親思いの女王様ですよね。きさくな女王様で、時折デン・ハーグの街を自転車でお買い物をなさってるそうです。

オランダ王室人気の理由は歴史にあり

オレンジの服を着てビールがこの日の定番 オレンジの服を着てビールがこの日の定番

またオランダ王室がオランダ国民に人気の理由は、そのルーツにあります。中世オランダはスペインのハプスブルグ家の独裁にあえいでいました。当時オランダ総督だったオラニエ公ウィレム1世(オレンジ公ウィリアム)は、オランダ独立戦争において中心的指導者となります。途中暗殺者の銃弾に倒れても息子達が彼の遺志を継ぎ、オランダを独立へと導きます。独立後、オランダには王家が存在しなかったため、オラニエ家は諸侯の推薦でオランダ王室となります。つまりオラニエ家はオランダを征服して王家になったのではなく、オランダを開放して王家となったのです。つまり国の代表として選ばれたのです。そして現在のオランダ王室は、そのオランダ独立の父、ウイレムの子孫なのです。オランダ王室が国民に身近で誇りであるのはこの歴史のためでしょう。

国中がフリーマーケットとダンスホール状態!

フリーマーケットで賑わう街 フリーマーケットで賑わう街

女王誕生日当日は国民が自由に何を売ってもいい日で、国中がフリーマーケット状態になります。パフォーマンスも好き勝手にOK。中には小学生が学校の笛を吹いてお小遣いをかせいだり、なんて光景も。そして街のそこかしこにビール屋台やDJ屋台が立ち、オレンジの服を着て路上で飲んだり踊ったり歌ったりする人々であふれます。当日は休業する施設も多く、アムステルダムなどの大都市では交通渋滞になるので移動を考えている方は注意が必要です。しかしこの日はやはりオランダ国民にまざって陽気に女王誕生日を楽しむのが一番のオススメ。ユトレヒトでは前日から徹夜でフリーマーケットが開催されます。女王誕生日はオレンジ色の服を着てオランダの街に飛び出しましょう。

【関連情報】

ワンちゃんもオレンジでお洒落 ワンちゃんもオレンジでお洒落

■女王誕生日(Koninginnedag)
日時;4月30日(2008年)
アムステルダム、ユトレヒト、ハーグ、ロッテルダムなどの都市では前日夜半からイベント
場所:オランダ全域

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索