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海外現地発ガイド通信

ヨーロッパで一番小さい家『The Smallest House』でティータイム♪


アムステルダムの細長いカナルハウス

『The Smallest House』で購入できるティーグッズ 『The Smallest House』で購入できるティーグッズ

アムステルダムの街は、運河や美しい橋、レンガ造りの家々が織り成す愛らしい風景で知られています。運河沿いの家の間口が狭いのは、17世黄金時代の「間口税」の名残です。船を横付けできる運河沿いの土地が貴重だったことから、間口の広さに応じて税金が課されました。間口が狭い分、奥行きを伸ばしたり、階段を急勾配にしたりして、空間を少しでも広く使おうとする工夫が見られます。通りに面する玄関の間口だけを狭くして、奥の空間を広げるというトリックも使われていました。

建築当初は平屋でさらにミニサイズだった!

中央が1738年に建てられたヨーロッパ最小の家。1768年〜1787年の間に上階が増築された。隣はワロン教会の門、1616年建造。 中央が1738年に建てられたヨーロッパ最小の家。1768年〜1787年の間に上階が増築された。隣はワロン教会の門、1616年建造。

アムステルダムで一番小さい家はアウデ・ホーフ通り22番にあります。間口2.02m、奥行き6m、床面積9平米で、ヨーロッパの中でも最小の家と言われています。この小さな家が、アムステルダム市の記録に初めて登場したのは18世紀前半のこと。1738年に所有者による納税、1742年には時計職人が毎月150ギルダーの家賃を支払っていたことが記録されています。1767年にはエッチングにもその姿が描かれました。

壁一面にびっしりと並べられた茶葉

『The Smallest House』店主のニルスさん。「なるほど!ザ・ワールド」特番のロケで篠原信一氏が来店したことがあると教えてくれました。 『The Smallest House』店主のニルスさん。「なるほど!ザ・ワールド」特番のロケで篠原信一氏が来店したことがあると教えてくれました。

18世紀の建造から280年間、職人のアトリエや店舗、住宅として使われてきた小さな家は、2014年6月15日にティールーム『The Smallest House』としてオープンしました。典型的なアムステルダムの切妻屋根を持ち、カナルハウスをそのまま小さくしたような佇まいで、赤色に塗られた窓枠が目を引きます。建物内は9平米ならではの心地良い空間。気さくで親切な店主のニルスさんが迎えてくれます。1階のショップでは、缶や量り売りの茶葉、チョコレートや蜂蜜、ティーアクセサリーなどを購入できます。

極上のティールームは5名様限定!

テーブル席ひとつだけのティールーム テーブル席ひとつだけのティールーム

小さな螺旋階段を上ると、2階には小人の部屋のようなティールーム。天井の高さはわずか2mですが、窮屈さを感じさせないクラッシックで落ち着いた空間です。アウデ・ホーフ通りを見下ろしながら、オリジナルブレンドの紅茶や自家製のペイストリーを、朝食・ランチ・アフタヌーンティーで楽しめます。ニルスさんによれば、2016年の夏はトイレの改装を終え、次は3階を改築する予定とのこと。もしかしたら来夏には、3階にもティールームがお目見えするかもしれません。

黄金時代の面影を残すエリア

『The Smallest House』の建物もアムステルダム都市遺産に指定されている 『The Smallest House』の建物もアムステルダム都市遺産に指定されている

『The Smallest House』の隣には、1409年に建てられたワロン教会(当初はカトリックの修道院)や、17世紀初頭よりオランダ黄金時代を支えた東インド会社本部など、国家遺産に指定された歴史的建造物があります。中世アムステルダムの外堀にあたるクローフェニールスブルグワル運河には当時、数多くの船が停泊し、界隈は船乗りや買出しの人々で賑わいました。現在もなお、アウデ・ホーフ通りは大勢の観光客や地元の人が訪れる人気のエリアです。歴史ある小さな家で、思い出になるティータイムを過ごしてみてください。

http://www.thesmallesthouseinamsterdam.com
https://www.facebook.com/thesmallesthouseinamsterdam
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※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/12/16)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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