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海外現地発ガイド通信

冬の街を光で彩る☆アムステルダム・ライトフェスティバル


アムステルダムの運河が輝く光のイベント

暗くて寒い冬の街をカラフルに明るくする光のアート作品。2017-2018年のフェスティバルには、ドイツ、イギリス、コソボ、ロシア、カナダ、アメリカ、オーストラリア、日本、中国など世界各国からの作品が展示されている。 暗くて寒い冬の街をカラフルに明るくする光のアート作品。2017-2018年のフェスティバルには、ドイツ、イギリス、コソボ、ロシア、カナダ、アメリカ、オーストラリア、日本、中国など世界各国からの作品が展示されている。

アムステルダムでは年に一度、年をまたいでアムステルダム・ライトフェスティバルが開催されています。2017年で6回目を数え、近年は年末年始の風物詩になりました。中心街のあちらこちらに光のアート作品が設置され、クリスマスや新年のイルミネーションとともに冬の街を明るく彩ります。作品はオランダ国内外のアーティストやデザイナー、建築家から募集され、フェスティバルの審査員により選定されます。2017-2018年のテーマは 'Existential' 。世界93カ国から1800点の応募があり、40点が選ばれました。作品は全て屋外に設置されているので、無料で鑑賞することができます。

フェスティバル期間はイルミネーションクルーズも運行

Vendel and De Wolfの作品 'whole hole' をくぐり抜けるクルーズ船/ Photo:Janus van den Eijnden Vendel and De Wolfの作品 'whole hole' をくぐり抜けるクルーズ船/ Photo:Janus van den Eijnden

アムステルダム・ライトフェスティバルは water expositie(水の展覧会)と land expositie(陸の展覧会)で構成されています。water expositieでは運河沿いに作品が展示され、きらめく水面が幻想的な風景をつくります。オフィシャルマップを片手に徒歩や自転車でまわることもできますが、フェスティバル専用のクルーズを利用すれば水上からの眺めも堪能できます。land expositieはアムステルダム中央駅から約1,7kmほどの Marineterreinで開催されています。15点の作品を鑑賞できるほか、参加アーティストのトークショーやレクチャーなども楽しめます。Marineterreinで振舞われるグリューワインやチョコレートミルクで身体を温めてから water expositieに向かう人も多いようです。

アムステルダムの固有性を活かしたアート作品

Sjoerd ter BorgとNick Verstand による 'Light Vessel'/ Photo:Amsterdam Light Festival Sjoerd ter BorgとNick Verstand による 'Light Vessel'/ Photo:Amsterdam Light Festival

出展作品はその多くが、アムステルダムという場所を考慮して制作されたサイトスペシフィック・アートです。アムステルダムでなければ実現し得なかった作品に出会えるのもフェスティバルの醍醐味です。Sjoerd ter BorgとNick Verstand による 'Light Vessel' は、360年前の海軍基地に灯台船を停泊させ、回光通信機による当時のモールス通信を再現しました。灯台船はこの作品のために曳航され、海軍や東部ドックの歴史に敬意が払われています。時勢を反映した作品では、中国の活動家 Ai Weiwei の 'Thinline' に注目が集まりました。世界的に移民・難民問題が深刻化するなか、国境という概念に疑問を呈すべく、運河沿い6.5kmに渡って光の「国境」が張り巡らされました。'Thinline' のこちら側は外なのか中なのか、境界線について考えさせられる作品です。

作品を知りたい!夜景を撮りたい!出展したい!

赤い光の「国境」が延々と続く Ai Weiweiの 'Thinline'/ Photo:Janus van den Eijnden 赤い光の「国境」が延々と続く Ai Weiweiの 'Thinline'/ Photo:Janus van den Eijnden

フェスティバルではガイドツアーが実施されているほか、オフィシャルブックにも各作品の詳しい情報が掲載されています。写真に興味のある方は、オフィシャルパートナーのPhotothemaが開催している夜景撮影ワークショップに参加してみてください。初心者向けから上級者向け、キッズコースもあります。アーティスト、デザイナー、建築家の方々は、来年以降のフェスティバルに応募することも可能です。2017年は、シンガポールを拠点に活動されている建築照明デザイナーの菅又健雄さんや、「空間の知覚」と「体性感覚の変容」をテーマに作品を制作されている千田泰広さんらが出展されています。フェスティバルのテーマは約1年前に発表され、HPから募集要項の請求ができます。次回、2018-2019年のテーマは 'The Medium is the Message' です。

LINKS

アムステルダム・ライトフェスティバルのオフィシャルグッズは、Marineterreinまたは中央駅前のI amsterdam Visitor Centreで購入できる アムステルダム・ライトフェスティバルのオフィシャルグッズは、Marineterreinまたは中央駅前のI amsterdam Visitor Centreで購入できる

◆Amsterdam Light Festival
https://amsterdamlightfestival.com/en
出展希望の方は'light art'の'sign up'より
募集要項を請求してください。

water expositie
2017年11月30日-2018年1月21日 (17:00-23:00)
会場:主にヘレン運河(Herengracht)沿い

land expositie
2017年12月17日-2018年1月7日 (17:00-22:00)
会場:Marineterrein: Kattenburgerstraat 5

◆Photothema
http://foto-reizen.com
夜景撮影ワークショップ
2017年12月2日-2018年1月20日

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/02/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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