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海外現地発ガイド通信

スーパーで買えるオランダのお土産スイーツ8選 【後編】


世界一まずいキャンディー『ドロップ』

オランダのドロップは日本語のドロップの語源とされています。 オランダのドロップは日本語のドロップの語源とされています。

【前編】の続きです。

オランダのスイーツのうち、最もユニークな見た目と味を持つのがドロップ (drop) です。リコリスと塩化アンモニウムで味付けされ、北欧ではサルミアッキと呼ばれます。生薬としても使われるリコリスには抗炎症作用等があり、ドロップには咳を鎮める効果もあります。

オランダでは子供から大人まで幅広く愛されているスイーツですが、外国人の間では「世界一まずい」と話題になることもしばしばです。カーボンブラックで着色された真っ黒な見た目、強い塩味とアンモニア臭、タイヤのような食感は、美味しい!といただくことが難しいです。

ただし、色々な種類を食べ比べているうちに、美味しいと思えるドロップが見つかったり、次第にそのクセのある味にはまったり、ドロップには奥深い魅力があります。とりあえずは「世界一まずいキャンディー」として日本に持ち帰り、「やっぱりまずい!」と皆で笑ってお土産話に花を咲かせるのも楽しいかもしれません。

17世紀のバタークッキー『ヨーデンクックン』

一番人気は1883年創業のDavelaar社の黄色いクッキー缶です。 一番人気は1883年創業のDavelaar社の黄色いクッキー缶です。

ヨーデンクックン (jodenkoeken) は直径10cmほどの丸いバタークッキーです。ショートブレッドタイプで、ほどよい甘さとクランチーな食感が日本人の口にもよく合います。【前編】でご紹介したストロープワッフルと同様、もとはパン職人が考案したレシピが、大量生産を経て国民的スイーツになりました。

ヨーデンクックンという名前は「ユダヤのクッキー」の意味で、文献初出は1872年です。薄く焼かれるヨーデンクックンは生産コストが安いため、そのチープさを表現するために、当時貧しかったユダヤ人にちなんで「ユダヤ」の接頭辞が付けられたという説もあります

ヨーデンクックンは「貧しい」クッキーでありながら、その歴史は17世紀に遡るとも言われる伝統的なスイーツです。スーパーでは昔ながらのレシピで製造されたヨーデンクックンを購入できます。

風車型のジンジャークッキー『スペキュラース』

スペキュラースはもともと、聖ニコラスの日(12月5日に祝うオランダのクリスマス)のために焼かれていましたが、現在は一年中食べることができます。 スペキュラースはもともと、聖ニコラスの日(12月5日に祝うオランダのクリスマス)のために焼かれていましたが、現在は一年中食べることができます。

スペキュラース (speculaas) はキャラメルの甘さのなかに、生姜やシナモン、白胡椒、ナツメグなどのスパイスがふんわりと香る、大人味のスパイスクッキーです。ほどよい硬さの食感で、裏面にアーモンドスライスをつけたり、生地にアーモンド粉を練りこんだものもあります。

現在は庶民的なスペキュラースですが、17世紀の誕生当初はとても高価なスイーツでした。当時はスパイスが希少で、ヨーロッパの香辛料貿易の中心地だったアムステルダムなくして、スペキュラースを作ることはできなかったのです。

スペキュラースの表面には聖ニコラスや馬などの型が押されています。お土産には風車型のスペキュラースや、デルフト柄の缶に入った商品が喜ばれます。

オランダ王室御用達のチョコレート『ドロステ』

ミルクチョコレートが60枚入ったデルフト柄の箱入りパステルロールもあります。 ミルクチョコレートが60枚入ったデルフト柄の箱入りパステルロールもあります。

ドロステ (Droste) は1863年創業のチョコレートメーカーで、その味と品質は国内外で高い評価を得ています。オランダではドロステのチョコレートを、スーパーで気軽に購入することができます。

パステルロールシリーズは一口サイズの丸型チョコレートで、ミルク、ビター、ホワイト、オレンジ、ダークミント、チョコチップ入りのストラチアテラなど種類が豊富です。ロールが2本入った贅沢なパッケージもあります。

チューリップや風車のチョコレートを詰め合わせた、オランダならではのギフトパッケージもあり、チョコ好きの方には最適のお土産スイーツです。

今回ご紹介した8点のスイーツは、土産物店や空港で買えるものもありますが、コストパフォーマンスが良いのはやはりスーパーです。ミュージアムプレインや王宮裏の Albert Heijn をはじめ、Dirk、Jumbo、LiDL、EkoPlaza、Marqtなど、様々なスーパーでお土産物探しを楽しんでみてください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/07/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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