アムステルダム国立美術館、再オープンしています

オランダを代表するアートの殿堂、アムステルダム国立美術館。レンブラントの「夜警」があることで、世界的に有名です。このアムステルダム国立美術館の本館が、長らく改修工事をしていたのですが、2013年4月14日正午のグランドオープン後、普通に見学できるようになりました。ところで、長らくの改修工事の「長らく」とは、いったいどれくらいだったのでしょう? 一般的には、半年くらい、長くてもせいぜい1年くらいだと考えますが、なんと10年です! この長らくの改修工事の顛末は、『みんなのアムステルダム国立美術館へ』というドキュメンタリー映画のネタにもなりました。どう考えても、10年もの改修工事は長すぎで、その分お金もかかったはずですが、それを映画のネタにしてしまうしたたかさ。映画はアムステルダム国立美術館の格好の宣伝です。まったくしっかりしています。

年中無休! アムステルダム国立美術館でレンブラントを見よう 年中無休! アムステルダム国立美術館でレンブラントを見よう

レンブラントにフェルメール。名画揃いです。

アムステルダム国立美術館には、多くのコレクションがありますが、必見はレンブラントの「夜警」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」「手紙を読む青衣の女」です。とくにレンブラントの「夜警」は巨大な絵画だということもあり、門外不出だといわれています。アムステルダムに行かなくては見られないものですので、超必見。そしてうれしいことに、アムステルダム国立美術館は、毎日9時から17時まで閉館日なしで365日開館しています。それでも時間帯によっては混みあいます。混みあうのは 11時から14時までなので、この時間帯を避けるようにすれば、比較的ゆったり見学できると思います。また、前もって美術館のウェブサイトからチケットを購入しておけば、チケット売り場に並ぶ時間が省けます。

オランダ人も納得の美術館になりました。

ところで、改修工事に10年もかかった理由ですが、美術館を貫く公道の設計にアムステルダム市民が反発したからだとか。工事が長引いた理由はそれだけではありませんが、なんともオランダらしいです。なんでも、自転車が通りにくい設計だったらしいのです。オランダ人の足である自転車をおろそかにしてはいけませんね。10年もかかって、改修工事しただけあり、アムステルダム国立美術館は、ますますオランダ人の自慢のタネになりました。ぜひ一度いらっしゃってくださいね。