チューリップ畑の中を走るSL

「オランダ、ベルギーにチューリップの花を見に」前編からの続きです。さて、アムステルダムから北へ1時間ほどの町、ホールンからメーデンブリックまで、3月末から10月までの期間には、観光用のSLが運行します。特に春の花の季節に合わせたわけではないのですが、このSLが通る地域は、オランダ有数の球根栽培地域。なので、SLが花畑の中を走る春がとても有名なのです。春にオランダへ行くなら、ぜひ乗ってみたいですね。また、日本発の春のフラワーパレードツアーには、このSL乗車もたいてい含まれているので、調べてみるといいでしょう。
●花畑のSL www.stoomtram.nl/en

チューリップの花で彩られるアムステルダム市内

キューケンコフ公園やフラワーパレードまで行かなくても、春にはアムステルダムにいてもチューリップの花を見ることができます。これが「アムステルダム・チューリップ・フェスティバル」で、2015年からと新しいイベントですが、アムステルダム市内の80か所余りがチューリップの花で彩られます。アムステルダム国立博物館前のミュージアム広場、ファン・ゴッホ美術館などの観光名所の前にも、チューリップの花が置かれ、目を楽しませてくれます。2018年は3月31日から4月の30日までの開催です。
●アムステルダム・チューリップ・フェスティバル公式ページ www.tulpfestival.com/?lang=en

オランダの隣の国、ベルギーでも春の花のイベントが

最後に、オランダのお隣の国ベルギーの、春の花のイベントも紹介しましょう。毎年、春に開催されるフラワーイベント「フロラリア・ブリュッセル」は、ブリュッセルから鉄道で20分のグロート・ベイハールデン城の庭園で行われるものです(城内には入れません)。2018年は4月6日から5月6日までの1ヶ月間の開催で、100万株のチューリップを中心とした、球根植物の花が咲き乱れます。また、ブリュッセル北部のラーケンにあるラーケン王宮の温室庭園も、春の3週間のみ限定公開です。「ガラスの王宮」と呼ばれる、19世紀末に完成したアール・ヌーヴォー建築のガラスの温室を見るだけでも、価値があるでしょう。2018年の公開日は、記事執筆時には未定だったので、以下のサイトでチェックされるといいでしょう。
●フロラリア・ブリュッセル www.floralia-brussels.be/en/floralia-brussels
●ラーケン王宮の温室庭園 www.brussels.be/visit-royal-greenhouses-laeken

春にヨーロッパに行くなら、チューリップの花畑へ!

いかがでしたか? 満開のチューリップをその本場オランダで、見てみたくなりませんか? 今回は、チューリップを中心とした春の花のイベントを紹介しました。4月からGWにかけての時期、ヨーロッパを訪れる計画を立てているなら、ぜひ、足を延ばしてオランダやベルギーにチューリップを見に行ってみてください!