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海外現地発ガイド通信

スタイリッシュな世界遺産。ファン・ネレ工場


掲載日:2017/04/23 テーマ:世界遺産 行き先: オランダ / ロッテルダム

タグ: すごい! 建築 素晴らしい 珍しい 歴史


10番目の世界遺産

独特のフォルムを描くファン・ネレ工場 独特のフォルムを描くファン・ネレ工場

オランダのデザインや建築は世界的に有名ですが、特にロッテルダムではキューブハウスのような近代建築、及び斬新なフォルムの現代建築をよく見かけます。そのロッテルダムにある建築で2014年にユネスコ世界文化遺産に登録されたのが、「オランダ近代主義の象徴」「近代建築史上の代表作の一つ」との呼び名が高いファン・ネレ工場です。オランダでは10番目に登録された世界遺産です。

ロッテルダムのスタイリッシュなアイコン

1930年代の竣工 1930年代の竣工

オランダのマーク・ルッテ首相が「ロッテルダムのスタイリッシュなアイコン」と称えたファン・ネレ工場。外観を見ると「街で見かける今時の都会のオシャレなビルかな?」と思う方も多いと思います。しかしこの建築の竣工は第二次世界大戦より前の1931年なのです。元来はコーヒー、紅茶、タバコなどの嗜好品の工場で、1995年まで操業していました。

鉄とガラスの詩

現在はオフィスビルやイベントスペースとして活用されている 現在はオフィスビルやイベントスペースとして活用されている

大胆なカーブを描く事務棟、工場棟と倉庫棟を繋ぐ独創的なブリッジ、1930年代としては大変珍しい金属フレームベースの斬新な帳壁構造は当時も国際的なデザイナーや建築家達の注目を集めました。写真家及び建築家であったハワード・ロバートソンはこの建物を「鉄とガラスの詩」と呼び、世界的に有名な建築家ル・コルビュジエは「純粋で妥協のない明朗さ」と称賛しました。またガラスの帳壁はデザイン目的だけではなく、太陽光をふんだんに取り入れることが出来る採光構造で、労働者の精神衛生に配慮したものでした。

現在は複合施設

ライトアップの美しいブリッジ ライトアップの美しいブリッジ

現在ファン・ネレ工場は各種テナントが入る複合オフィス、及びイベントスペースとして活用されています。外観を見たりショップ、アートマーケット、展覧会などのイベントを訪問するのに制限は無いのですが、操業時の工場機能など内部を見学したい場合、現時点ではガイドツアーを関連会社に問い合わせることになります。2014年に登録された世界遺産ファン・ネレ工場。建物外観だけでも見る価値は充分にあります。ロッテルダムに来た際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ファン・ネレ工場 (Van Nelle Fabriek)

ファン・ネレ工場外観 ファン・ネレ工場外観

所在地: Van Nelleweg 1 3044 BC Rotterdam
行き方: ロッテルダム中央駅からバス38番Schiedam Centrum行きで約10分Beukelsbrug下車後徒歩5分
ガイドツアー問い合わせ: UrbanGuides
公式サイト: www.urbanguides.nl
電話: +31 10 433 22 31
メール: info@urbanguides.nl
オーダーメイドガイド料金: 20人まで125ユーロ(21%税別)。人数問わず固定。所要1時間。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/04/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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