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クラクフの「聖マリア教会」で必ず見てほしい、おすすめのスポットふたつとは!? (前編)


掲載日:2017/08/27 テーマ:観光地・名所 行き先: ポーランド / クラクフ

タグ: 一度は見たい 教会 建築 素晴らしい 美しい 歴史


外観だけでもフォトジェニックな教会です!

夏の中央広場は活気にあふれています 夏の中央広場は活気にあふれています

数々の美しい教会を有するポーランドでも、内装の豪華さで圧倒されるのが、クラクフの「聖マリア教会」です。古都クラクフはすばらしい観光地で、聖マリア教会の建つ中央広場は特に見どころが詰まっているスポットです。聖マリア教会の天を衝くふたつの尖塔は、広場の中でもひときわ目を引く建物。でも、外観だけ写真に収めて満足するのはあまりにももったいないことです。ぜひ、入場してみてください。堂内の装飾の見事さに、ただただ立ち尽くすにちがいありません。

ヨーロッパでも特異な位置を占める「ブリック・ゴシック」

ゴシック様式にしては無骨な印象 ゴシック様式にしては無骨な印象

聖マリア教会は、1222年に建てられたゴシック様式の教会です。ポーランドや北ドイツのゴシック建築は、フランスを中心とする西欧のものとはちがい、レンガを用いていることが特徴です。これは「ブリック(煉瓦造り)・ゴシック」と呼ばれています。レンガで外壁を作るため、外観は典型的なゴシック建築に比べて、直線的で素朴な印象となります。私も、「西欧のゴシック教会とは違う」という第一印象を受けましたが、この辺り独特のスタイルだったのですね。

色彩の多様さに目を見張ります

あまりの美しさに、口がぽかんと開いてしまいます あまりの美しさに、口がぽかんと開いてしまいます

入場料10ズオティ(約300円)と、写真を撮る場合はさらに5ズオティ(約150円)を払って入場しましょう。ブリック・ゴシックの朴訥な外観からは想像もつかないような別世界が広がっています。ドームがうねるように重なる天井は、吸い込まれるような深い青。金色の星が細かく描き込まれています。この色使いと幾何学的な精密さは、イスラム芸術の影響を感じさせます。内装の主な色彩は、天井の青の他、赤や金色といった濃色が中心となっています。この色使いにより、堂内は宗教的な重厚さとともに、強烈にエキゾチックな印象を受けるのです。

オリジナリティーあふれる宗教空間に、陶然としますが……

祭壇の扉が開くのを今か今かと待ち受ける人々 祭壇の扉が開くのを今か今かと待ち受ける人々

ポーランドの有名な教会は、どこも素晴らしい内装です。しかし聖マリア教会の内装に見られるような、西洋の美に東洋的なエッセンスを感じさせる雰囲気の教会は、他にはないでしょう。いろいろな装飾を見れば見るほど、感激が高まってきます。その高揚感は、「ヴィット・ストウオシ祭壇」の扉が開いた瞬間に、頂点を迎えるのです。後編は、国宝「ヴィット・ストウオシ祭壇」と、もうひとつの見どころをご紹介します。(後編に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/08/27)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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