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クラクフの「聖マリア教会」で必ず見てほしい、おすすめのスポットふたつとは!? (後編)


掲載日:2017/08/30 テーマ:観光地・名所 行き先: ポーランド / クラクフ

タグ: 一度は見たい 教会 建築 素晴らしい 美しい 歴史


圧倒的な大きさとレリーフの芸術性に目を奪われる祭壇

扉が閉まったこの状態でも美しいですが…… 扉が閉まったこの状態でも美しいですが……

「クラクフの『聖マリア教会』 前編」からの続きです。聖マリア教会で必見の見どころは、内陣にある木造の「ヴィット・ストウオシ(ファイト・シュトース)祭壇」です。幅11メートル、高さ13メートルもあり、現存するゴシック期の祭壇画の中では世界最大級と言われ、1477年から1489年にかけて、彫刻家のファイト・シュトースが造りました。中央部分には、聖母マリアの被昇天の場面が、その周りには聖母マリアにまつわるさまざまなエピソードが表現されています。

11:50までに入ることをお忘れなく!

扉が開いた時の美しさは格別。こちらに歩いてくるのが扉を開けた修道女です 扉が開いた時の美しさは格別。こちらに歩いてくるのが扉を開けた修道女です

国宝であるこの祭壇を、1日のうちで最もドラマチックな瞬間に見てみたいと思ったら、11:50より前に入場することをおすすめします。午前中には、祭壇の観音開きの扉は閉められています。11:50になると修道女が現れ、胸が高鳴るような音楽とともに、長い棒を使って扉を開くのです。その瞬間はたとえようもなく感動的です。扉の絵だけでも十分に美しいです。しかし扉が開くと、祭壇から本当に光が差してきたかのように感じられるほど、美しいのです。

700年以上も続いている「ラッパ演奏」とは

どこを見ても隙間なく美しい建築です どこを見ても隙間なく美しい建築です

内陣の素晴らしい宗教空間にじゅうぶん身を浸したら、再び外へ出てみましょう。この教会の見どころのふたつめは、はるか頭上にあります。正面にあるふたつの尖塔のうち、高い方の塔の上で、ラッパの演奏が行われています。これは、14世紀にモンゴル系のタタール人がクラクフまで進攻してきた時、ラッパ手が敵の襲来を告げる吹奏をしたことによります。このラッパ手はタタール人の矢で喉を射抜かれ、吹奏の途中で息絶えました。命を賭けて町に危険を知らせたラッパ手を悼み、14世紀から現在に至るまで、1時間に1回ずつラッパが吹き鳴らされているのです。

メロディーが最後まで演奏されることはありません……

高さが81メートルもある、奥の塔に注目 高さが81メートルもある、奥の塔に注目

「ヘイナウ・マリアツキ」という名前のそのメロディーは、矢で喉を射抜かれたラッパ手にちなみ、演奏の途中で突然途切れて終わります。昼も夜も観光客でにぎやかな中央広場にラッパの音色が響き、フッと途中で絶えるのは、古都の情緒にあふれています。音色に聴き入っていた観光客の間に、一瞬、静寂が広がります。塔のそばへ行ってラッパ手に手を振ると、振り返してくれますよ!

聖マリア教会で感動の体験を

夏の観光シーズンには入り口が大行列! 夏の観光シーズンには入り口が大行列!

ご紹介したように、聖マリア教会のふたつの魅力は、「ヴィット・ストウオシ祭壇」と「ヘイナウ・マリアツキ」の演奏です。とりわけ強くおすすめしたい“瞬間”は、「祭壇の扉が開く瞬間」と「ラッパ演奏が突然途切れる瞬間」です。このふたつを逃さずに見学できれば、聖マリア教会とクラクフ中央広場での思い出は、ますます感動的なものになること間違いなしですよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/08/30)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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