たびナレでも大注目!? 人気観光地のヴィエリチカ岩塩坑

ポーランドの世界遺産の中で、最も観光客の数が多いのは、どこだと思いますか? 答えはクラクフ郊外にある「ヴィエリチカ岩塩坑」(2017年現在)。世界遺産第一号に登録された12カ所の内のひとつでもあります。ここ数年、日本のテレビやネット情報などでも注目されてきた、ヴィエリチカ岩塩坑へ行ってみましょう。当「たびナレ」でもすでに何度か記事になっていますから、行き方や歴史についてはそれらをご参照くださいね。(こちらで一括検索ができます→https://www.ab-road.net/guide/keyword/list/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%AB%E5%B2%A9%E5%A1%A9%E5%9D%91/)

地下のキンガ礼拝堂にある、塩で作られたシャンデリア 地下のキンガ礼拝堂にある、塩で作られたシャンデリア

夏は羽織るものを。足元は歩きやすい靴を。

まず、注意事項の確認をしておきましょう。私がここを見学したのは8月でしたが、夜のツアーということもあってか非常に涼しく、見学者は皆、何かしら上着を着ていました。逆に冬は暖かく感じるようですね。地下の温度が、年間を通じて14度くらいに保たれているためです。また、しばしば注意事項に挙げられている「歩きやすい靴」ですが、これはマストです! 床(を含むすべて)が塩でできているため、足元が滑りやすいのです。加えて、ツアーでは坑道を2キロほど歩き、階段や坂道も多いからという理由もあります。

ごらんのとおり、ツルッツルな床もあります! ごらんのとおり、ツルッツルな床もあります!

地下深くに潜ることに不安を感じる人は、いませんか?

最後に、閉所恐怖症気味の人は少しだけつらいかもしれません。閉所というほど狭苦しいことはなく、むしろ驚くほどに広々としている箇所もたくさんあります。しかしなんといっても、ここは地下135メートル。入り口にあるエレベーターで、一気に地下深くまで下ります(徒歩だけで降りるツアーもあります)。エレベーターは薄暗くて狭く、しかもけっこうなスピードなので、ここですでにリタイアしてしまう人も見かけました。ほとんどの人はアトラクションのようにワクワクしていましたが、自信のない人はご自分の体調と相談してください。(「その2」に続く)

地下へ降りなければ、坑夫が掘った見事なレリーフも見られません…… 地下へ降りなければ、坑夫が掘った見事なレリーフも見られません……