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ポーランドの古都クラクフで人気のユダヤ人街、カジミエシュ地区/シナゴーグなどの見どころを歩く


人気の観光都市クラクフにあるユダヤ人街

カジミエシュ地区にあるユダヤ教の会堂のレーム・シナゴーグ カジミエシュ地区にあるユダヤ教の会堂のレーム・シナゴーグ

11世紀から16世紀までポーランドの都として栄えたクラクフは、その旧市街が世界遺産に登録されているほか、アウシュヴィッツ強制収容所跡やヴィリエチカ岩塩坑など、周辺にもいくつもの世界遺産があるポーランド有数の観光地です。今回はその旧市街に隣接した、かつてのユダヤ人街のカジミエシュ地区の見どころを紹介します。

広場を中心にレストランやシナゴーグが

クラクフ旧市街方面からだと、外周の東側を南へ走る3、24番のトラムに乗り、「Miodowa」停留所で下車。旧市街の南側にあるヴァヴェル城からだと、徒歩15分ほどでカジミエシュ地区に着きます。トラムからなら、降りて目の前のイスラエル料理店「Hamsa」の脇の道を入っていくと、「ユダヤ広場 Dzielnica Zydowska」と呼ばれる細長い大きな広場に出ます。
レストランが周囲に並び、夕方からにぎわうエリアですが、この広場に面して2つのシナゴーグがあります。北側にあるのが「レーム・シナゴーグ」で、その脇から裏に広がるレーム墓地も見学できます。広場の南側にはポーランド最古のシナゴーグと呼ばれる「スタラ・シナゴーグ」があり、こちらは現在ユダヤ博物館になっています。スタラ・シナゴーグから西へ2分ほど歩いたところにある「イザーク・シナゴーグ」も、土曜日以外は中の見学ができます。

ユダヤ人街にあるカソリックのゴシック聖堂

ゴシック様式のコーパス・クリスティ大聖堂 ゴシック様式のコーパス・クリスティ大聖堂

スタラ・シナゴーグから西へ続くユジェファJozefaという通りや、ここから北側のエリアにはレストランやバーが多く並び、夜の方がにぎわうところです。この通りを西へ5分ほど歩き、トラムが走る通りの一本手前を左に曲がると、ゴシック様式の大きな「コーパス・クリスティ大聖堂Corpus Christi Basilica」が見えてきます。この教会が建てられたのは、ちょうどカジミエシュにユダヤ人たちが入植してきた14世紀。しかしここにこんな立派な教会があるということは、当時は多くのカトリック教徒もここに住んでいたのでしょう。周囲の通りより低い位置に教会の入り口がありますが、それはこの教会がカジミエシュ大王によって建てられた時代は、地面の高さがこの高さだったからです。日本のガイドブックではあまり紹介されていない教会ですが、中の祭壇や装飾は見る価値があるので、寄ってみてください。

クラクフ民俗学博物館でポーランドの伝統を知る

新広場にあるポーランド風ピザパンのザビエカンカの売店 新広場にあるポーランド風ピザパンのザビエカンカの売店

コーパス・クリスティ大聖堂を過ぎると広場に出ますが、その広場に面して「クラクフ民俗学博物館」があります。ここはクラクフのあるマウォポルスカ地方を中心としたポーランドの伝統文化を紹介している博物館で、花柄のペイントで知られるザリピエ村の再現や、ポーランドの伝統衣装、切り絵などの手工芸品が展示されています。
見学後は元来た方向へ引き返し、ユジェファ通りを通り越して一本北の通りへ行くと、円形の建物が目印の「新広場」に出ます。この建物の窓口で売っているのは、カジミエシュ名物の「ザビエカンカ」というポーランド風ピザパン。座って食べるスペースはほとんどないので、みんな立ち食いしています。日中はこの広場に雑貨やアンティークなどの露店が出るので、掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。

ぜひ、散策してみましょう!

いかがでしたか?今回はクラクフの人気エリア、カジミエシュ地区の歴史的な見どころを中心に紹介してきました。どちらかといえば、夕方から夜にかけてにぎわうエリアですが、昼間のまだ人が少ない時間帯に訪れてゆったりと散策するのもいいでしょうね。カジミエシュ地区の歴史については別記事「カジミエシュ地区/その歴史を知る」、グルメスポットについては「おすすめグルメスポットを紹介」に書いてありますので、詳しくはそちらも読んでみてください。それでは!

●取材協力 :ポーランド政府観光局/LOTポーランド航空

DATA

●スタラ・シナゴーグ Stara Synagoga
[URL]www.muzeumkrakowa.pl/branches/old-synagogue
[開館]4〜10月9:00〜17:00、11〜3月9:00〜16:00、月曜のみ10:00〜14:00
[料金]11ズウォティ(約310円、月曜無料)

●クラクフ民俗学博物館
[URL]etnomuzeum.eu/
[開館] 10:00〜19:00
[休] 日曜日
[料金]13ズウォティ(約370円、企画展は別料金)

※この情報は2019年12月現在のものです。内容には変更があるかもしれないので、最新情報は該当のホームページなどでご確認ください。
※1ズウォティ=約28円(2019年12月現在)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/01/24)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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