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ボーランドの世界遺産/カルヴァリア・ゼブジドフスカの修道院と巡礼路/アクセスと巡礼路を実際に歩く


掲載日:2020/12/28 テーマ:世界遺産 行き先: ポーランド / クラクフ

タグ: たのしい 一度は行きたい 教会 建築 世界遺産 大自然


カルヴァリア・ゼブジドフスカへのアクセス

巡礼路の各地には標識が出ている 巡礼路の各地には標識が出ている

ポーランド南部にある1999年に登録された世界遺産「カルヴァリア・ゼブジドフスカ/マニエリスム建築と公園が織りなす景観及び巡礼公園」。別記事「ボーランドの世界遺産/カルヴァリア・ゼブジドフスカの修道院と巡礼路/その成り立ちを知る」でその歴史と発展について書いたので、ここではアクセスと実際の巡礼路について述べてみましょう。まずはアクセスですが、クラクフ本駅の隣にあるMDAバスターミナルからカルヴァリア・ゼブジドフスカの町へのミニバスがあり、所要1時間〜1時間30分。片道約200円。直通バスの本数が少ないので、帰りのバスの時間もよく確認してから行ってください。終点ではありません。バス停から巡礼路の起点となる修道院礼拝堂までは徒歩20分ほど。緩い坂ですが、登り道です。

巡礼の起点となる修道院礼拝堂

巡礼路の起点となる修道院に付属している食堂では、素朴なポーランド料理が食べられる 巡礼路の起点となる修道院に付属している食堂では、素朴なポーランド料理が食べられる

まずは中心となる修道院礼拝堂(マリアの聖地Sanktuarium Maryjne)を見てみましょう。入り口に立つのはヨハネ・パウロ2世の銅像です。2つの鐘楼を持つ修道院礼拝堂に入ると、主祭壇には幼子イエスを抱いた聖母マリア像があります。この礼拝堂の建築や内部装飾が「マニエリスム建築」で、装飾のための装飾的ではありますが、金などを使いなかなか豪華で見とれてしまいます。この修道院は巡礼者のための宿泊施設やレストラン、土産物屋などを併設しており、また巡礼路で唯一と言っていい休憩所なので、歩き始める前にここでトイレや食事、水の補給などをすませておくといいでしょう。私は帰りにここで食事をしましたが、大学の食堂のような雰囲気のカフェテリアで、素朴なポーランド料理でしたが値段も安かったです(飲み物入れて28ズウォティ=750円程度)。

※1ズウォティ=約28.53円。2020年12月時点。

巡礼路は一周6km、回る方向によって2ルートある

巡礼路は「主イエスの道」と「聖母マリアの道」の2種類があり、ともに修道院礼拝堂が起点で一周6km。ルートはほぼ同じですが、回る方向が逆になっています。起点には地図があり、ところどころに標識も立っているのですが、それでも道を時々見失ってしまいそうな時があります。というのも巡礼路に40か所ほどある各礼拝堂の間隔にはばらつきがあるのです。次の礼拝堂がすでに見えていればいいのですが、離れていて見えない時は「はたしてこの方向でいいのかな?」と心配になります。また直線で石畳が敷かれているように整備されている区間もありますが、農道と区別がつかないところもあります。

高低差があり、すたすたと歩いて一周3時間程度

各礼拝堂は、小さなお堂のようなものから人が住めそうなほど広いものまで、それぞれ大きさも形も異なります。巡礼路は高低差のある緩やかな斜面にあり、私はスタート地点の修道院礼拝堂から時計と逆回りに進みました。その場合、森の中の坂道を一度登ってから長い下り道を行くことになります。巡礼路のおそらくもっとも低いところには、川に天使の像が並ぶ橋がかかっていました。ここまで歩いて1時間半ぐらい。全体の2/3ぐらいの道のりです。途中には小さな礼拝堂がいくつもありました。その先を進むと、橋から修道院礼拝堂までは登りが続き、50分ほどで起点に戻りました。修道院礼拝堂の見学も入れて、全部で3時間ぐらいのコースでした。

ボーランドの田舎を歩く楽しみも

気候のいい時期でしたが、それでもオフシーズンなのか途中すれ違った人は10人ほどしかいなかったので、女性1人だと少し心細いかもしれません。ただ季節が良かったことやポーランドの田舎を歩く体験が新鮮だったこともあり、なかなか楽しかったですよ。それでは、カルヴァリア・ゼブジドフスカの巡礼路、ぜひ歩いてみてください。

※この情報は2020年11月現在のものです。内容には変更があるかもしれないので、最新情報は該当のホームページなどでご確認ください

DATA

●カルヴァリア・ゼブジドフスカ
[公式HP] http://kalwaria.eu/strona/english
[開館]9〜17時(教会の開館時間、巡礼路は随時)
[料金]無料

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/12/28)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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