古都に来たら、古都にふさわしい滞在をしたい!

ポーランドの古都クラクフには、高級ホテルからホステルまであらゆるランクのホテルがそろっています。あなたならどんな宿を取りますか? 私は、旧市街のホテル「フランクスキ」に3泊しました。クラクフを訪れる観光客が必ず訪れるエリアですから、少し騒がしいかなと予想していましたが、とんでもない。車の交通もほとんどなく、喧騒とは無縁の落ち着いたホテルでしたよ。こちらのホテルをご紹介しましょう。

普段着の観光客が出入りする、気軽なホテル 普段着の観光客が出入りする、気軽なホテル

古い街並みに似合う、シックなホテルです

ホテル フランクスキは、1912年開業の歴史ある4つ星ホテルです。1912年といえば、第一次世界大戦前夜。このホテルも歴史の生き証人(?)ですよね。ちなみに、1991年に全面改装済みですから、設備面でも安心です。石造りの重厚な建物は、新しいホテルでは決して出せない味わいがあります。新しいチェーンホテルの方が機能的かもしれませんが、館内全体に漂うほんもののレトロなムードは、「ヨーロッパに来たなあ」という思いを抱かせます。

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誰もがイメージするであろう「ヨーロッパのプチホテル」そのもの

ロビーから見上げる吹き抜けの大階段には赤いカーペットが敷かれ、おとぎ話のお姫様が降りてきそう。お部屋も広くはありませんがきちんと整えられており、ギシギシとほどよく軋む床やドアの音が室内に響くと、なんともいえない心地よさを覚えるのです。ムーディーな(つまりちょっと暗めな照明の)室内に比べて、バスルームは一転、ぱっと明るい気分になるような華やかさ。床や壁のタイルはぴかぴかに磨き上げられ、シャワーヘッドや洗面台の蛇口などの金属部分は、苦笑してしまうほどにレトロ度満点! 室内の愛らしさに安らぎますよ。

ロビーを入るといきなりいい感じ! ロビーを入るといきなりいい感じ!

人材豊富なスタッフがきびきび働いています

メインダイニングは、朝と夜に利用しました。ディナーは一般的な料理でしたが、朝食ビュッフェは種類豊富でとてもおいしく、好感を持ちました。足りない料理はすぐに補充されるので、常に気持ちよく取ることができます。フレッシュフルーツやペストリーも山ほど。ここは夜よりも朝の利用をおすすめします!

お風呂でもお姫様気分?! お風呂でもお姫様気分?!

鍵までレトロにこわだる?! 重いです!

エントランスのスタッフも皆笑顔がチャーミング。ただ一つ、難点を挙げるなら、「重すぎるルームキー」でしょうか……というのは冗談ですが、レトロを追求するあまりなのか、ルームキーは金属製の非常にどっしりしたものなのです。もちろんこれは、観光に出かける前にエントランスでスタッフに預けて、気持ちよくクラクフの旧市街へ飛び出しましょう。観光に最適な立地ですから、夜遊びも堪能できますよ。旧市街でおすすめのホテルです。

朝食は、ハムや卵だけでなく甘いものもたっぷりですよ! 朝食は、ハムや卵だけでなく甘いものもたっぷりですよ!