ポーランドならではのファストフード

ヨーロッパ旅行中にお腹が減って「とにかく手軽に何か食べたい!」というとき、みなさんはどうしていますか? 私はひとまずケバブ屋さんを探します。3〜5ユーロ(≒360〜600円)程度で肉と野菜が食べられて、材料やソースなどがお店や地域によって微妙に異なるので、グローバルなチェーン店よりも違いを楽しめるからです。そして本当にヨーロッパ中どこの国でも見かけます。多くのケバブ屋さんは「ファストフード総合店」のようになっており、ケバブサンドだけでなくハンバーガーやピザなども取り扱っています。あるとき私がいつものようにケバブ屋さんを見回っていると、「ザピエカンカ」という見慣れない商品を発見しました。ポーランドを旅行しているときのことです。さて、この「ザピエカンカ」とはいったい何なのでしょうか?

ハムとパプリカをトッピングした40センチ以上のザピエカンカ。12ズウォティ ハムとパプリカをトッピングした40センチ以上のザピエカンカ。12ズウォティ

細長いキノコ入りのピザ、ザピエカンカ

注文すると出てくるのは、細長くて大きなピザのような食べ物です。いわゆるフランスパンのような長いバケットを縦に半分に切り、断面に材料とチーズを乗せてトーストしたのがザピエカンカです。材料は、もっともシンプルなものだとたいていはキノコですが、サラミ、ハム、パプリカなどが乗ったものもあります。また、ケチャップをかけるかどうかも選ぶことができます(かなりたくさんかけられる場合もあるので要注意!)。注文後にトーストをしてくれるので、アツアツの美味しい状態で食べることができます。

とにかく大きいのでお腹を空かせて食べよう!

このザピエカンカ、信じられないくらいコストパフォーマンスが良いです。安いトッピングだと10ズウォティ(≒300円)以下で買えますが、幅が7〜8センチ、長さは30センチほどのものから、大きいものだと50センチ近くあるものもあります。とはいえ、材料がシンプルなので見た目のインパクトほど食べるのに苦労はしません。地元の小さな子どももペロっとたいらげていました。ですが、「お腹は空いてないけどちょっと試しに」という感覚だと危険です。複数人で分け合って食べるのもいいと思いますし、おひとりなら少しお腹を空かせてから食べてみましょう。ポーランドでしか見かけない、ポーランドではどこでも見かけるファストフードなので、旅行の際はぜひ一度味わってみてください!