いたるところで目にする、「Lody」という看板

アイスクリームが嫌いという人はあまりいないでしょう。街かどでお店を見かけたら、つい気になってしまいますよね。夏はもちろん一年中、万人に愛されるアイスクリームですが、世界でいちばんアイスクリームが好きな国民は、ポーランド人ではないかと思います。なぜなら、街のいたるところにお店があるからです。「Lody」とはポーランド語で「アイスクリーム」という意味ですが、行く先々であまりに見かけるため、私が初めて目で覚えたポーランド語になりました。気軽なスタンド形式のお店から、本格的な専門店まで、街を歩いていてアイス屋さんを見かけないことはありません。

好きなフレーバーを選んで、カップでもコーンでも 好きなフレーバーを選んで、カップでもコーンでも

フレーバーの種類も豊富。めずらしい味にも挑戦してみよう

私がハマったのは「Smietana」というフレーバーです。クリームという意味だそうですが、新鮮なミルクの味がして、日本では食べられないおいしさです。そのほかチョコレートやコーヒー味も濃厚でおいしいし、フルーツのシャーベットも見逃せません。ヨーロッパに行くといつも思うのですが、フルーツを使ったお菓子は、フルーツ感がハンパない気がします。ポーランドのアイスも同じ。素材の味が際立っています。パイナップルやキウイなどおなじみの果物を試したら、次はブラックカラント(カシス)、ラズベリーなど、あえてあまりなじみのない味にも挑戦してみてはいかがでしょうか。外国ならではの思い出になると思います。ショッピングモールによく入っている、ちょっと高級なチェーン店は「GRYCAN」。フレーバーの多さもさることながら、ショーケースに並んだアイスの見せ方の美しさは感動ものです。

チェーン展開しているアイス専門店「GRYCAN」の見目うるわしいショーケース。使われているフルーツが添えられている チェーン展開しているアイス専門店「GRYCAN」の見目うるわしいショーケース。使われているフルーツが添えられている

ワルシャワで見つけた、絶品ソフトクリーム

ソフトクリームも人気で、ワルシャワの旧市街付近にはたくさんのスタンドがあります。いくつか食べ比べてみましたが、私が衝撃を受けたのは、観光客なら必ず通るクラクフ郊外通り沿いの、43番地にあるお店です。メニューの中の「Swiderkiのバニラチョコ・ミックス味」が絶品! ミルキーなのにシャーベットみたいにさっぱりしていて、日本のソフトクリームとは全然違うのです。みなさんにもぜひ食べていただきたいです。お店の見かけはどこも似ていて、すぐ近くにも同じようなお店があり、私は2度目に行ったとき間違えましたので、「43番地」のサインを目印にしてくださいね。ポーランドに行ったらアイスの食べ比べ、これはやることリストから外せませんよ!

クラクフ郊外通りを旧王宮前広場に向かっていくと、左側にあります。壁の"43"が目印 クラクフ郊外通りを旧王宮前広場に向かっていくと、左側にあります。壁の"43"が目印