ワルシャワで最も古いとされている教会は、ここです!

ワルシャワ旧市街を散策しましょう! ワルシャワ旧市街は、第二次世界大戦で破壊し尽くされたあと、市民の手によって元の街並みが復元されたことで知られています。ここは町全体が「ワルシャワ歴史地区」として、1980年に世界遺産に登録されました。「洗礼者ヨハネ大聖堂」も、再建された建築のひとつです。14世紀に建てられ、「ワルシャワで最も古い教会」とされていることで有名ですが、新しく感じられるのは再建のためです。ここは写真で見るだけでなく、行ってみる価値のある教会ですよ。

ごらんのとおり、部分的にしか撮れません…… ごらんのとおり、部分的にしか撮れません……

カメラマン泣かせの、撮影困難スポットなんです

なぜ写真ではだめかというと、この素晴らしい教会建築全体を正面から写した写真はほとんど存在しないからです。つくりたてのように美しい、明るい色のレンガの壁と、白とレンガ色の縦縞模様が目立つ三角形のファサードは、一度見たら忘れられない、強い印象を、見る者に与えます。しかし、この教会が建っている通り(シフィエントヤンスカ通り)は道幅がとても狭いのです! そのため、遠ざかって正面から全体を撮ることが不可能なのです。このすてきな教会を見たいのなら、やっぱり足を運ぶしかないですよね。

「洗礼者ヨハネ」について知りましょう

さて、そもそも「洗礼者ヨハネ」とは誰でしょう? キリスト教においてヨハネといえば、イエスの十二使徒のひとりで『ヨハネによる福音書』を書いたとされる人が、イメージされやすいですよね。この使徒ヨハネと洗礼者ヨハネは別人です。洗礼者ヨハネは、イエスに先立って生まれ、イエスに洗礼を授けました。キリスト教的に解釈すれば、洗礼者ヨハネはイエスを神の子だと証明する役割を負っていたというわけです。大変重要な人物ですよね。教会内部は、そのような人物を祀るにふさわしい、重々しいネオ・ゴシック様式で彩られています。ぜひ、中に入ってステンドグラスの美しさを堪能してください。

ワルシャワ旧市街散策では、ぜひ立ち寄ってみてください

この教会は、堂内で14時からオルガンのコンサートが開かれていることでも有名なんですよ。10ズオティ(約280円)で30分程度の演奏を聴くことができます。建物の美しさに触れ、洗礼者ヨハネに想いを馳せ、オルガンの音色も楽しめる、ワルシャワでもおすすめの教会です。